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tXMLRPCInputの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtXMLRPCInputを設定するために使われます。

標準tXMLRPCInputコンポーネントは、インターネットファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Schema] (スキーマ)[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは組み込みか、リポジトリーにリモートで保存されます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。

  • [View schema] (スキーマを表示): スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • [Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更): ローカルで変更を行うためにスキーマを組み込みに変更する場合は、このオプションを選択します。

  • [Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート): リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、[No] (いいえ)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。

RPCのコンテキストでは、スキーマは出力パラメーターに対応しています。2つのパラメーターが返される予定の場合、スキーマには2つのカラムが含まれます。

[Server URL] (サーバーURL)

アクセスするRPCサービスのURL

[Need authentication / Username and Password] (認証/ユーザー名とパスワードが必要)

このチェックボックスをオンにすると、サービスへのアクセスに必要な場合はユーザー名とパスワードを入力できます。

Method (メソッド)

呼び出すメソッドの正確な名前を入力してください。

メソッド名は、RPCサービスに記述されている対応するメソッドと一致しなければなりません。メソッド名も大文字と小文字が区別されます。

[Parameters] (パラメーター)

メソッドが期待するパラメーターを入力パラメーターとして入力します。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、通常、開始コンポーネントとして使用されます。出力コンポーネントにリンクしている必要があります。

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