tDTDValidatorの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtDTDValidatorを設定するために使われます。
標準のtDTDValidatorコンポーネントは、XMLファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
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                   [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集)  | 
               
                   スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。 このコンポーネントのスキーマは読み取り専用です。ファイル検証の標準に関する情報が含まれています。  | 
            
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                   DTD file (DTDファイル)  | 
               
                   参照DTDファイルへのファイルパス。  | 
            
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                   XMLファイル  | 
               
                   検証するXMLファイルへのファイルパス。  | 
            
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                   [If XML is valid, display] (XMLが有効な場合に表示) [If XML is invalid, display] (XMLが無効な場合に表示)  | 
               
                   比較結果に基づいて、[Run] (実行)コンソールに表示するメッセージを入力します。  | 
            
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                   [Print to console] (コンソールに印刷)  | 
               
                   このチェックボックスをオンにすると、検証メッセージが表示されます。  | 
            
詳細設定
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                   [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)  | 
               
                   このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。  | 
            
グローバル変数
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                   グローバル変数  | 
               
                   ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 DIFFERENCE: 検証の結果。これはFlow変数で、文字列を返します。 VALID: 検証結果。これはFlow変数で、ブール値を返します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。  | 
            
使用方法
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                   使用ルール  | 
               
                   このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できますが、通常、ログデータを収集するために出力コンポーネントにリンクされます。  |