tWorkdayInputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtWorkdayInputを設定するために使われます。
標準のtWorkdayInputコンポーネントは、 ビジネスファミリーとCloudファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
[Property Type] (プロパティタイプ) |
プロパティの設定方法を選択します。 [Built-In] (組み込み)および[Repository] (リポジトリー)という2つのオプションが提供されています。
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[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。
スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。
情報メモ注: 変更を加えると、スキーマは自動的に組み込みになります。
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[Guess Schema] (推測スキーマ) |
このボタンをクリックして、取得したクライアントデータまたはWorkdayクライアントレポートに基づいてスキーマを生成します。 |
[Authentication mode] (認証モード) |
REST - Client id authentication mode (deprecated)、SOAP - Login authentication mode、SOAP - WS Security authentication modeから認証モードを選択します。 REST - Client ID authentication mode (deprecated)とSOAP - Login authentication modeはHTTPSプロトコルによる認証モードです。SOAP - WS Security authentication modeの場合、認証情報はメッセージに含まれます。関連情報は、WS Security (英語のみ)を参照してください。 情報メモ注:
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[Client Identifier] (クライアント識別子) |
Workdayへの接続に使うAPIクライアントのクライアントIDを入力します。 このフィールドは、[Authentication mode] (認証モード)ドロップダウンリストからREST - Client id authentication mode (deprecated)を選択した場合に利用できます。 |
[Client Secret] (クライアントシークレット) |
[...]をクリックし、Workdayへの接続に使うAPIクライアントのクライアントシークレットキーを二重引用符で囲んで入力します。 このフィールドは、[Authentication mode] (認証モード)ドロップダウンリストからREST - Client id authentication mode (deprecated)を選択した場合に利用できます。 |
[User login] (ユーザーログイン) |
SOAPログイン認証モードのユーザー名を入力します。 このフィールドは、[Authentication mode] (認証モード)ドロップダウンリストからSOAP - Login authentication modeを選択した場合に利用できます。 情報メモ注: このオプションは、TalendのR2021-04以降のStudioマンスリーアップデートをインストールした時のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
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[User password] (ユーザーパスワード) |
[…]をクリックし、SOAPログイン認証モードのパスワードを入力します。 このフィールドは、[Authentication mode] (認証モード)ドロップダウンリストからSOAP - Login authentication modeを選択した場合に利用できます。 情報メモ注: このオプションは、TalendのR2021-04以降のStudioマンスリーアップデートをインストールした時のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
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[Tenant Alias] (テナントエイリアス) |
Workdayに接続できるテナントIDを入力します。テナントエイリアスはWorkday管理者が提供します。次に例を示します: tenant_alias |
[Mode] (モード) |
クライアントデータを取得するためのモードを選択します。リストからWorkday Query LanguageまたはReport As A Serviceを選択することができます。 |
[WS-Security Type] (WS-Securityタイプ) |
ドロップダウンリストで、[WS Security with basic authentication] (基本認証によるWS Security)、[WS Security with certificate authentication] (証明書認証によるWS Security)、[WS Security with JWT authentication] (JWT認証によるWS Security)のいずれかを選択します。 このオプションは、[Authentication mode] (認証モード)ドロップダウンリストからSOAP - WS Security authentication modeを選択した場合に利用できます。 情報メモ注:
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[Login] (ログイン)と[Password] (パスワード) |
SOAP - WS Security authentication modeのユーザー名とパスワードを入力します。 これらの2つのオプションは、[Authentication mode] (認証モード)ドロップダウンリストからSOAP - WS Security authentication modeを選択した場合に利用できます。 情報メモ注: これらの2つのオプションは、TalendのR2021-06以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
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[Integration system user] (インテグレーションシステムユーザー) |
インテグレーションシステムユーザーを入力します。 インテグレーションシステムユーザーを作成することが、x509証明書でSOAPリクエストをビルドする最初のステップです。Workdayで[Create Integration System User] (インテグレーションシステムユーザーを作成)タスクを実行すると、インテグレーションシステムユーザーを作成できます。 情報メモ注: このフィールドは、[WS Security type] (WS-Securityタイプ)ドロップダウンリストからSOAP - WS Security authentication modeを選択した場合に利用できます。
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[X509 certificate] (X509証明書) |
X509証明書コンテンツを入力します。 Workdayで[Create x509 public key] (x509パブリックキーを作成)タスクを実行すると、X509証明書を作成できます。 情報メモ注: このフィールドは、[WS Security type] (WS-Securityタイプ)ドロップダウンリストからSOAP - WS Security authentication modeを選択した場合に利用できます。
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[Private key] (プライベートキー) |
プライベートキーを入力します。 情報メモ注: このフィールドは、[WS Security type] (WS-Securityタイプ)ドロップダウンリストからSOAP - WS Security authentication modeを選択した場合に利用できます。
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[WQL Query] (WQLクエリー) |
クライアントデータを取得するためのWorkdayクエリー言語ステートメントを入力します。 このフィールドは、[Mode] (モード)リストからWorkday Query Languageが選択されている場合に使用できます。 |
[Report Owner] (レポート所有者) |
取得したクライアントデータのレポート所有者を入力します。 この[Mode] (モード)リストからReport As A Serviceが選択されている場合に使用できます。 |
[Report Name] (レポート名) |
取得したクライアントデータのレポート名を入力します。 この[Mode] (モード)リストからReport As A Serviceが選択されている場合に使用できます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
[Authentication End Point] (認証エンドポイント) |
認証エンドポイントを入力します |
[Service EndPoint] (サービスエンドポイント) |
Web サービスのエンドポイントを入力します。 |
[Global Variables] (グローバル変数)
ERROR_MESSAGE |
エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。 |
NB_LINE |
処理された行数。これはAfter変数で、整数を返します。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、通常、ジョブまたはサブジョブの開始コンポーネントとして使い、常に出力リンクが必要です。 |