Apache Spark StreamingのtRestWebServiceOutputプロパティ
これらのプロパティは、Spark Streamingジョブのフレームワークで実行されているtRestWebServiceOutputを設定するために使われます。
Spark Streaming tRestWebServiceOutputコンポーネントは、Webserviceファミリーに属しています。
このコンポーネントのストリーミングバージョンは、Talend Real Time Big Data PlatformおよびTalend Data Fabricで利用できます。
基本設定
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 このコンポーネントのスキーマは読み取り専用です。[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックすると、スキーマを表示できます。 この読み取り専用のpayloadカラムは、処理するリクエストの本文を保持ために使われます。この読み取り専用のカラムにデータを送信するには、先行コンポーネントのスキーマ内に同じpayloadカラムを定義する必要があります。 |
URL |
呼び出すREST WebサーバーのURLアドレスを入力します。 |
[HTTP Method] (HTTPメソッド) |
このリストから、目的のアクションを説明するHTTP方式を選択します。HTTP方式の具体的な意味は、Webサービスプロバイダーの定義によって異なります。一般的に受け入れられているHTTP方式は、以下のとおりです。
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[HTTP Headers] (HTTPヘッダー) |
HTTPヘッダーに名前/値のペアを入力して、リクエストされたHTTP操作のパラメーターを定義します。 HTTPヘッダーの具体的な定義は、REST Webサービスプロバイダーにお問い合わせください。参照情報は、en.wikipedia.org/wiki/List_of_HTTP_headers (英語のみ)をご覧ください。 |
詳細設定
[Use SSL/TLS] (SSL/TLSを使用) |
SSLまたはTLS暗号化接続を有効にする場合は、このチェックボックスを選択します。 次に、同じジョブ内のtSetKeyStoreコンポーネントを使用して暗号化情報を指定する必要があります。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、終了コンポーネントとして使用され、入力リンクを必要とします。 このコンポーネントは、所属するSpark Streamingのコンポーネントのパレットと共に、Spark Streamingジョブを作成している場合にだけ表示されます。 特に明記していない限り、このドキュメントのシナリオでは、標準ジョブ、つまり従来の Talend データ統合ジョブだけを扱います。 |
[Spark Connection] (Spark接続) |
[Run] (実行)ビューの[Spark configuration] (Spark設定)タブで、ジョブ全体でのSparkクラスターへの接続を定義します。また、ジョブでは、依存jarファイルを実行することを想定しているため、Sparkがこれらのjarファイルにアクセスできるように、これらのファイルの転送先にするファイルシステム内のディレクトリーを指定する必要があります。
この接続は、ジョブごとに有効になります。 |