tVtigerCRMInputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtVtigerCRMInputを設定するために使われます。
標準のtVtigerCRMInputコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
[Vtiger Version] (Vtigerバージョン) |
使用するVtigerWebサービスのバージョン(Vtiger5.0またはVtiger5.1のいずれか)を選択します |
使用するバージョンがVtiger5.0の場合:
[Server Address] (サーバーアドレス) |
VtigerCRMサーバーのIPアドレスを入力します。 |
[Port] (ポート) |
サーバーにアクセスするためのポート番号を入力します。 |
[Vtiger Path] (Vtigerパス) |
VtigerCRMサーバーにアクセスするためのパスを入力します |
Username (ユーザー名)とPassword (パスワード) |
ユーザー認証データを入力します。 パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 |
Version (バージョン) |
使用しているVtigerCRMのバージョンを入力します。 |
モジュール |
該当するモジュールをリストから選択します |
メソッド |
該当するメソッドをリストから選択しますこのメソッドは、選択したVtigerCRMモジュールで実行できるアクションを指定します。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
このコンポーネントでは、スキーマは選択したモジュールに関連しています。 |
使用するバージョンがVtiger5.1の場合:
Endpoint (エンドポイント) |
起動したWebサーバーのURLアドレスを入力します。 |
Username (ユーザー名) |
vTigerCRMにログインするためのユーザー名を入力します。 |
アクセスキー |
ユーザー名のアクセスキーを入力します。 |
[Query condition] (クエリー条件) |
クエリーを入力して、抽出するデータを選択します。 |
[Manual input of SQL query] (SQLクエリーの手動入力) |
対応するフィールドにクエリーを手動で入力します。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
通常、開始コンポーネントとして使用されます。出力コンポーネントが必要です。 |