メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

tFileCopy 標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtFileCopyを設定するために使われます。

標準tFileCopyコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

File name (ファイル名)

コピーするファイルへのパスを指定します。

[Copy a directory] (ディレクトリーのコピー)チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。

情報メモ警告: エラーを避けるために、このフィールドには(相対パスの代わりに)絶対パスを使用します。

[Copy a directory] (ディレクトリーのコピー)

このチェックボックスをオンにすると、そのディレクトリー内のすべてのサブディレクトリーとファイルを含むディレクトリーがコピーされます。

[Source directory] (ソースディレクトリー)

コピーするソースディレクトリーを指定します。

このフィールドは、[Copy a directory] (ディレクトリーのコピー)チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。

情報メモ警告: エラーを避けるために、このフィールドには(相対パスの代わりに)絶対パスを使用します。

デスティネーションディレクトリー

ソースファイルまたはディレクトリーをコピーするディレクトリーを指定します。

情報メモ警告: エラーを避けるために、このフィールドには(相対パスの代わりに)絶対パスを使用します。

[Rename] (名前の変更)

デスティネーションにコピーされるファイル名を変更する場合は、このチェックボックスをオンにします。

[Copy a directory] (ディレクトリーのコピー)チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。

[Destination filename] (デスティネーションファイル名)

コピーするファイルの新しい名前を指定します。

このフィールドは、[Rename] (名前の変更)チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。

[Remove source file] (ソースファイルの削除)

デスティネーションディレクトリーにコピーした後にソースファイルを削除するには、このチェックボックスをオンにします。

[Copy a directory] (ディレクトリーのコピー)チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。

[Replace existing file] (既存のファイルを置き換える)

既存のファイルを新しくコピーしたファイルで上書きするには、このチェックボックスをオンにします。

[Copy a directory] (ディレクトリーのコピー)チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。

[Create the directory if it doesn't exist] (ディレクトリーが存在しない場合は作成)

指定されたデスティネーションディレクトリーが存在しない場合は、このチェックボックスをオンにして作成します。

[Copy a directory] (ディレクトリーのコピー)チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。

詳細設定

[Preserve last modified time] (最終変更日時を保持)

このオプションを選択して、ソースファイルの最終変更日時が宛先ファイルのとして使用されます。

このオプションが選択されないと、最終変更日時の現在のOS動作が採用されます。

情報メモ注: このオプションは、TalendのR2021-06以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

DESTINATION_FILENAME: デスティネーションファイルの名前。これはAfter変数で、文字列を返します。

DESTINATION_FILEPATH: デスティネーションファイルのパス。これはAfter変数で、文字列を返します。

SOURCE_DIRECTORY: ソースディレクトリー。これはAfter変数で、文字列を返します。

DESTINATION_DIRECTORY: デスティネーションディレクトリー。これはAfter変数で、文字列を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できます。

[Connections] (接続)

外部リンク(このコンポーネントから別のコンポーネントへのリンク):

[Row] (行): メイン。

[Trigger] (トリガー): サブジョブがOkの場合、サブジョブがエラーの場合、条件付き実行、コンポーネントがOkの場合、コンポーネントがエラーの場合。

受信リンク (あるコンポーネントからこのコンポーネントへのリンク):

[Row] (行): メイン、拒否、反復する

[Trigger] (トリガー): [Run if] (条件付き実行)、[On Subjob Ok] (サブジョブがOKの場合)、[On Subjob Error] (サブジョブがエラーの場合)、[On Component Ok] (コンポーネントがOKの場合)、[On Component Error] (コンポーネントがエラーの場合)、[Synchronize] (同期)、[Parallelize] (並列)

接続に関する詳細は、 Talend Studio ユーザーガイドをご覧ください。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。