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tAddLocationFromIPの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtAddLocationFromIPを設定するために使われます。

標準tAddLocationFromIPコンポーネントは、その他ファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Schema] (スキーマ)[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドを定義するものです。このコンポーネントのスキーマは読み取り専用です。

 

[Built-In] (組み込み): このコンポーネントに対してのみスキーマを作成して、ローカルに保管します。関連項目:Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

 

Repository (リポジトリ): プロパティを保存するリポジトリーファイルを選択します。選択した場合、後に続くフィールドは、取得済みデータを使って事前定義されます。

Database Filepath (データベースファイルパス)

IPアドレス検索データベースファイルへのパス。

パラメーターの入力

[Input Column] (入力カラム): 入力値を取得する入力カラムを選択します。

 

input value is a hostname (入力値はホスト名): 入力カラムにホスト名が入力されている場合に選択します。

 

input value is an IP address (入力値はIPアドレス): 入力カラムにIPアドレスが入力されている場合に選択します。

Location type (位置タイプ)

Country code (国コード): 選択すると、IPが国コードに置き換わります。

 

[Country name] (国名): 選択すると、IPが国名に置き換わります。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、データフローの中間段階のステップで、IPを地理位置情報に置き換えることができます。入力フローが必要なので、開始コンポーネントにすることはできません。また、出力コンポーネントも必要です。

制限事項

ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Studioの Integration パースペクティブの[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、外部モジュールのインストールをご覧ください。外部モジュールをインストールする方法は、Talend Help Center (https://help.talend.com (英語のみ))をご覧ください。

  • geoip.jar

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