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tSnowflakeCommitの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtSnowflakeCommitを設定するために使われます。

標準tSnowflakeCommitコンポーネントは、Cloudファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

情報メモ注: このコンポーネントは、動的データベースコネクターの特定のバージョンです。データベース設定に関連するプロパティは、データベースタイプの選択に応じて異なります。動的データベースコネクターについては、動的データベースコンポーネントをご覧ください。

基本設定

[Database] (データベース)

データベースのタイプをリストから選択し、[Apply] (適用)をクリックします。

[Connection Component] (接続コンポーネント)

コミットするデータベースへの接続を確立するコンポーネントを選択します。

接続を閉じる

コミットが完了するとデータベース接続を閉じるようにするには、このオプションを選択します。コンポーネントがタスクを実行した後、選択した接続を引き続き使うには、このチェックボックスをオフにします。

このオプションはデフォルトで選択されています。

情報メモ警告:

このコンポーネントがジョブ内の受信リンクとして[Row] (行) > [Main] (メイン)を使用する場合、リンクを通過するデータは行ごとにコミットされます。この場合、リンクを通過するすべての行をコミットできるように、このオプションを選択しないでください。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、tSnowflakeRow、tSnowflakeBulkExec、およびtSnowflakeOutputBulkExecコンポーネントと連携するように設計されています。

このコンポーネントが入力行または出力行のないtSnowflakeRowコンポーネントで動作する場合、データベースに加えられた変更はtSnowflakeCommitコンポーネントによってコミットされます。

このコンポーネントが入力行を持つtSnowflakeRowコンポーネントと連携する場合、tSnowflakeRowコンポーネントの[Commit every] (コミットする間隔)オプションが0または1に設定されていると、tSnowflakeCommitコンポーネントがデータベースに加えられた変更のコミットを担当します。値がtSnowflakeRowコンポーネントの[Commit every] (コミットする間隔)オプションが1よりも大きいコミット場合、tSnowflakeCommitコンポーネントは、無視されます。

[Dynamic settings] (ダイナミック設定)

[+]ボタンをクリックしてテーブルに行を追加し、[Code] (コード)フィールドにコンテキスト変数を入力して、ジョブ内で計画した複数の接続からデータベース接続をダイナミックに選択します。この機能は、データストラクチャーが同じでデータベースが異なるデータベーステーブルにアクセスする必要がある場合、特に、Talend Studioを介さずにジョブをデプロイおよび実行する必要がある時など、ジョブの設定を変更できない環境で作業している場合に役立ちます。

ダイナミックパラメーターを定義すると、[Basic settings] (基本設定)ビューの[Component List] (コンポーネントリスト)ボックスは利用できなくなります。

ダイナミックパラメーターの定義法を示すユースケースについては、コンテキストベースのダイナミック接続によってデータベースからデータを読み取りと、ダイナミックにロードされた接続パラメーターを使って異なるMySQLデータベースからデータを読み取りをご覧ください。[Dynamic settings] (ダイナミック設定)とコンテキスト変数については、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

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