TalendSnowflakeコンポーネント
お勧めはSnowflakeサービス内でデータのネイティブ接続と直接データ操作(DML)を提供する、新しいSnowflakeコンポーネントを使用する方法です。
あるいは、データ定義(DDL)が必要な場合に、幅広い機能を提供するジェネリックJDBCコンポーネントを使用することもできます。これらSnowflake統合機能により、Talendの開発者に対してTalendジョブでのSnowflakeデータ処理オプションが提供されています。
tSnowflakeConnectionとtJDBCConnection
SnowflakeがTalendジョブ内でどのように動作するかについて詳しく見てみましょう。
別の方法として、2番目の例ではtJDBCConnectionコンポーネントを使用しています。必要なフィールドに入力するか、Built-In (組み込み)からRepository (リポジトリー)プロパティタイプに変更し、以前に作成した定義済みの接続の1つを選択します。
いずれの場合も、推奨されるベストプラクティスによりジョブデザインの有効な接続をチェックし、実行時に接続できない場合は終了します。
tWarnとtDie
ベストプラクティスは、tWarnおよびtDieコンポーネントを組み込むことです。さらに、ジョブデザインにSnowflake接続が組み込まれると、データ操作が必要な他のコンポーネントでも使用できるようになります。
tSnowflakeCloseとtJDBCClose
tSnowflakeInputとtSnowflakeOutput
最後の手順では、tSnowflakeInputおよびtSnowflakeOutputコンポーネントを使用して、Snowflake接続のデータを操作します。これらのコンポーネントを使用すると、Built-In (組み込み)またはRepository (リポジトリー)のProperty Type (プロパティタイプ)の接続設定を選択できます。または、前述のようにTalendジョブで作成された接続オブジェクトから選択することもできます。これら2つのコンポーネントは、Oracle、MS SQL Server、MySQLなどに対応するStudio Paletteに存在する他の多数のデータベースコンポーネントと同様に機能します。これらのコンポーネントの使用経験がおありであれば、新しいSnowflakeコンポーネントについても同様にご理解いただけます。
tJDBCRow
最後に、tJDBCRowコンポーネントを使用し、JDBC Snowflake接続で特定のSQLステートメントを処理できます。このリリースでは、対応するネイティブのtSnowflakeRowコンポーネントは、使用できません。これは、Talend Studioの将来のリリースで提供される予定です。