SAPメタデータウィザードを使ってSAPシステムへの接続を作成し、リポジトリーに接続を保存し、使うビジネスコンテンツエクストラクターとそのスキーマを取得し、取得したビジネスコンテンツ抽出ノードをジョブデザインワークスペースにtSAPODPInputコンポーネントとしてドラッグ&ドロップします。接続設定とスキーマが自動的に入力されます。詳細については、SAPメタデータの一元管理の関連説明をご覧ください。
この例では、BUDAT値が1995-05-01と1995-05-31の間に設定され、1995-05-22に等しくないレコードだけが取得されるので、次の2つのフィルターが追加されます。
カラムBUDATに1つのフィルターが設定され、記号Include、演算子Between、低い値19950501と高い値19950530が設定されます。これにより、BUDAT値が1995-05-01と1995-05-31の間に設定されているレコードがフィルターされます。
さらに、別のフィルターがカラムBUDATに設定され、記号Exclude、演算子Equal、値19950522が設定されます。これにより、BUDAT値が1995-05-22に等しいレコードが除外されます。
フィルターの定義に使えるカラムを確認するには、SAP GUIでトランザクションRSA2を開始し、0FI_GL_14のすべてのフィールド定義を表示します。[Selection Poss.] (選択位置)チェックボックスがオンになっているフィールドのみが、フィルターの定義に使えます。
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