tHMapのプロパティの定義
手順
- tHMapコンポーネントを選択してそのプロパティを定義します。
- [Sync columns] (カラムを同期)ボタンをクリックし、ジョブの各種コンポーネント間のスキーマを同期化します。
- [Open Map Editor] (マップエディターを開く)の横にある[...]ボタンをクリックし、新しいマップを作成します。
- 開いた[tHMap Structure Generate/Select] (tHMapストラクチャーの生成/選択)ダイアログボックスで、入力ストラクチャーに対して[Select an existing hierarchical mapper structure] (既存の階層マッパーストラクチャーを選択)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
- 以前にインポートしたIDocストラクチャーを選択し、[Next] (次へ)をクリックしてから[Finish] (終了)をクリックします。
- 出力ストラクチャーについても同じ操作を行います。再度、以前にインポートしたIDocストラクチャーを選択し、[Next] (次へ)をクリックしてから[Finish] (終了)をクリックします。
- 開いたMappingパースペクティブの[Data Mapper]ビューで、[Hierarchical Mapper] (階層マッパー)、[Maps] (マップ)、[Jobs] (ジョブ)、idoc_jobの順に展開し、tHMap_1マップを右クリックし、コンテキストメニューで[Properties] (プロパティ)を選択します。
- [Output Representation] (出力表現)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、開いたダイアログボックスで[XML]を選択して[OK]をクリックし、もう一度[OK]をクリックして[Properties] (プロパティ)ダイアログボックスを閉じます。
- マップで、ルートエレメントを[Input (IDocs)] (入力(IDocs))側から[Output (XML)] (出力(XML))側の対応するルートエレメントにドラッグして、入力ファイルが出力時にXMLファイルに変換される簡単なマップを作成します。
- Ctrl + Sを押し、マップへの変更を保存します。
- Integration パースペクティブに戻って、ジョブ内のtHMapコンポーネントの設定を完了します。
- [Read Input As] (入力を別名で読み取る)を[Single column] (単一カラム)に設定します。
- [Write Output As] (入力を別名で書き込む)を[String (single column)] (文字列(単一カラム))に設定します。