tSAPHanaCommitの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtSAPHanaCommitを設定するために使われます。
標準のtSAPHanaCommitコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、ビッグデータ対応のTalend 製品すべて、およびTalend Data Fabricで利用できます。
基本設定
[Database] (データベース) |
データベースのタイプをリストから選択し、[Apply] (適用)をクリックします。 |
[Component list] (コンポーネントリスト) |
現在のジョブで複数の接続を使うことが計画されている場合は、リストからtSAPHanaConnectionコンポーネントを選択します。 |
[Close Connection] (接続を閉じる) |
このチェックボックスはデフォルトで選択されています。コミットが完了するとデータベース接続を閉じることができます。コンポーネントがタスクを実行した後、選択した接続を引き続き使うには、このチェックボックスをオフにします。 情報メモ警告:
[Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使ってtSAPHanaCommitをジョブにリンクする場合、データは1行ずつコミットされます。この場合は、[Close connection] (接続を閉じる)チェックボックスをオンにしないでください。オンにすると、最初の行のコミットが終了する前に接続が閉じられます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、一般的に、他のtSAPHana*コンポーネント、特にtSAPHanaConnectionおよびtSAPHanaRollbackと共に使います。 tSAPHanaConnectionコンポーネントの[Auto Commit] (自動コミット)オプションがオフになっている場合は、このコンポーネントを使います。 |