tSAPBWInputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtSAPBWInputを設定するために使われます。
標準のtSAPBWInputコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
[Property type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 |
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[Built-in] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 |
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[Repository] (リポジトリー): プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。後続するフィールドは、取得されたデータを使用して事前に入力されます。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
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JDBC URL |
接続するデータベースのJDBC URLを入力します。たとえば、jdbc:jdbc4olap://server_address/database_nameと入力してSAP BWデータベースに接続します。 |
[Username] (ユーザー名) |
DBアクセス認証のユーザー名を入力します。 |
[Password] (パスワード) |
DBアクセス認証のパスワードを入力します。 パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 |
[Table Name] (テーブル名) |
DBテーブルの名前を入力します。 |
[Query Type] (クエリータイプ) |
[Built-in] (組み込み)または[Repository] (リポジトリー)のいずれか。 |
[Built-in] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 |
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[Repository] (リポジトリー): プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。後続するフィールドは、取得されたデータを使用して事前に入力されます。 |
[Guess Query] (クエリーを推測) |
クエリーを入力します。フィールドの順序に気を付けて、スキーマ定義と一致するようにしてください。 |
詳細設定
[Trim all the String/Char columns] (すべての文字列/文字カラムをトリミング) |
すべてのStringカラム/Charカラムの先頭や末尾の空白を削除する場合は、このチェックボックスを選択します。 |
[Trim column] (カラムをトリミング) |
定義されたカラムから先頭や末尾の空白を削除します。 情報メモ注:
[Trim all the String/Char columns] (すべての文字列/文字カラムをトリミング)の選択を解除して、このフィールドのトリミングカラムを有効にします。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、JDBC接続を使ったSAP BWデータベースのSQLクエリーをサポートします。 |
制限事項 |
SAPから提供された特定のjarファイルとdllファイルを、StudioおよびStudioをホストしているワークステーションに追加する必要があります。正確な手順は、32ビットまたは64ビットのWindowsやLinuxなど、使用しているプラットフォームで異なります。
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