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tRiakBucketListの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtRiakBucketListを設定するために使われます。

標準tRiakBucketListコンポーネントは、ビッグデータファミリーとデータベースNoSQLファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、ビッグデータ対応のTalend 製品すべて、およびTalend Data Fabricで利用できます。

基本設定

[Use an existing connection] (既存の接続を使用)

定義済みの接続の詳細を再利用する場合は、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、目的の接続コンポーネントを選択します。

[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスをオンにすると、[Nodes] (ノード)テーブルは利用できなくなります。

[Nodes] (ノード)

Riakクラスターへの接続に必要な情報を入力します。

  • [Host] (ホスト): 接続するRiakクラスター内のRiakノードのIPアドレスまたはホスト名を入力します。

  • [Port] (ポート): Riakノードのリスニングポート番号を入力します。このフィールドを空のままにすると、デフォルト値の8098が使えます。

  • [Riak path] (Riakパス): RiakノードにアクセスするためのRiakパスを入力します。このフィールドを空のままにすると、デフォルト値のriakが使えます。

RiakノードにアクセスするためのURLの一例が、http://127.0.0.1:8098/riakです。

Riakに関連するコンセプトの詳細は、https://docs.basho.com/riak/kv/2.2.0/learn/concepts/ (英語のみ)を参照してください。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

CURRENT_BUCKET_NAME: 現在のバケットの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。

NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できます。

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