tPostgresPlusOutputBulkの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtPostgresPlusOutputBulkを設定するために使われます。
標準のtPostgresPlusOutputBulkコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
[Database] (データベース) |
データベースのタイプをリストから選択し、[Apply] (適用)をクリックします。 |
[Property type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 |
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[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 |
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[Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。後続フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。 |
[File name] (ファイル名) |
生成するファイルの名前。 情報メモ警告:
このファイルは、ローカルマシンまたはLAN上の共有フォルダーに生成されます。 |
[Append] (追加) |
このチェックボックスを選択すると、ファイルの最後に新しい行が追加されます。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
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[Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。 |
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[Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。 再使用するスキーマに整数またはファンクションのデフォルト値が指定されている場合は、これらのデフォルト値を引用符で囲まないようにご注意ください。引用符で囲まれている場合は手動で削除します。 詳細は、Talend Studioユーザーガイドでテーブルスキーマに関連する説明をご覧ください。 |
詳細設定
[Row separator] (行区切り) |
行を区別するための文字列(例: Unixでは"\n"on)。 |
[Field separator] (フィールド区切り) |
フィールドを区切る文字、文字列、正規表現のいずれか。 |
[Include header] (ヘッダーを含める) |
このチェックボックスをオンにすると、カラムヘッダーがファイルに追加されます。 |
[Encoding] (エンコーディング) |
リストからエンコーディングを選択するか、[CUSTOM] (カスタム)を選択して、手動で定義します。このフィールドはデータベースのデータ処理で必須です。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、tPostgresPlusBulkExecコンポーネントと共に使います。一緒に使うと、PostgresPlusデータベースをフィードする時にパフォーマンスが向上します。 |