tNetSuiteV2019Outputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtNetSuiteV2019Outputを設定するために使われます。
標準のtNetSuiteV2019Outputコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
[Property Type] (プロパティタイプ) |
接続の詳細を設定する方法を選択します。
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[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 [Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。 [Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。 再使用するスキーマに整数またはファンクションのデフォルト値が指定されている場合は、これらのデフォルト値を引用符で囲まないようにご注意ください。引用符で囲まれている場合は手動で削除します。 詳細は、Talend Studioユーザーガイドでテーブルスキーマに関連する説明をご覧ください。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
ジョブで接続している先行コンポーネントからスキーマを取得するためには、[Sync columns] (カラムを同期)をクリックします。 情報メモ警告:
このコンポーネントのスキーマには、NetSuiteサービスフィールドに対応するカラムが事前入力されています。このサービスフィールドは、選択した[Record Type] (レコードタイプ)によって異なります。オペレーションに関係のないカラムは削除できますが、スキーマカラムの名前を変更すると実行エラーが発生するため、変更しないでください。 |
[API version] (APIバージョン) |
接続先のNetSuite APIのバージョンを選択します。 |
アカウント |
NetSuite Webサービスのアカウント番号(別名アカウントID)を入力します。 |
Login type (ログインタイプ): |
ログインタイプを選択します: BasicまたはToken-based。 |
[E-mail] (メール)と[Password] (パスワード) |
ユーザー認証情報を入力してNetSuite SOAPサービスにアクセスします。 パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 これら2つのフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Basicが選択されている場合に利用できます。 |
[Role ID] (ロールID) |
NetSuiteロールIDを入力します。 このフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Basicが選択されている場合に利用できます。 |
[Application ID] (アプリケーションID) |
お使いのアカウント用に生成されたNetSuiteアプリケーションIDを入力します。 NetSuiteバージョン2015以降では、アプリケーションIDが必要になっています。アプリケーションIDは、NetSuiteの[Manage Integration] (インテグレーションを管理)ページにあります。またはそこで新しく作成できます。 このフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Basicが選択されている場合に利用できます。 |
[Consumer Key] (コンシューマーキー)と[Consumer Secret] (コンシューマーシークレット) |
NetSuiteアカウントで生成されたコンシューマーキーとコンシューマーシークレットを入力します。 これら2つのフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Token-basedが選択されている場合に利用できます。 |
[Token ID] (トークンID)と[Token Secret] (トークンシークレット) |
NetSuiteアカウントで生成されたトークンIDとトークンシークレットを入力します。 これら2つのフィールドは、[Login type] (ログインタイプ)ドロップダウンリストから、Token-basedが選択されている場合に利用できます。 |
[Record Type] (レコードタイプ) |
フィールドの横にある[...]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開き、取得するレコードタイプを選択するか、または[Use custom object] (カスタムオブジェクトの使用)チェックボックスをオンにして、[Object Name] (オブジェクト名)フィールドでカスタムレコードタイプを指定します。 |
[Action] (アクション) |
リストから実行するアクションを選択します。
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詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
[Max batch size] (最大バッチサイズ) |
バッチで処理できるレコードの最大数を指定します。 |
[Enable customizations] (カスタマイズの有効化) |
コンポーネントにカスタマイズ(カスタムレコードタイプとカスタムフィールド)の取得を指示する場合は、このチェックボックスを選択します。このオプションを有効にすると、カスタムレコードタイプが取得され、[Record Type] (レコードタイプ)ダイアログボックスで選択できるようになり、カスタムフィールドが取得されてスキーマに含まれます。 このオプションはデフォルトで有効になっています。カスタムレコードタイプまたはカスタムフィールドを必要としない場合は、無効にできます。 情報メモ注: 次のトランザクションカスタムボディフィールドはサポートされていません: Assembly Unbuild、Bin Putaway Worksheet、Bin Transfer、Paycheck、Work Order
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[Use native upsert] (ネイティブUPSERTの使用) |
NetSuiteが提供するUpsert操作を使うには、このチェックボックスをオンにします。 NetSuiteのUpsert操作を使うには、ExternalIdカラムがスキーマに存在し、Keyに設定されている必要があります。 このオプションは、[Basic settings] (基本設定)で[Action] (アクション)リストから[Upsert] (アップサート)を選択した場合に利用できます。 デフォルトでは、互換性の理由から、このオプションは有効になっており、コンポーネントは、レコードIDが指定されているかどうかに応じて、アップサートの追加またはアップデートアクションを実行します。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 CURRENT_INTERNALID: 現在挿入または処理されているレコードの内部ID。これはFlow変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、通常、 Talend フロー内で終了コンポーネントとして使われ、入力コンポーネントを必要とします。 |