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tNeo4jv4Outputの標準プロパティ

Availability-notesubscription

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtNeo4jv4Outputを設定するために使われます。

標準tNeo4jv4Outputコンポーネントは、ビッグデータファミリーとデータベースNoSQLファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

情報メモ注: このコンポーネントは、TalendのR2020-09以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

基本設定

[Property Type] (プロパティタイプ)

[Built-in] (組み込み)[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。

[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。

[Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。続くデータベース接続関連フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。

[Connection URI] (接続URI)

接続URIを入力します。関連情報を参照するには、接続URIをクリックしてください。

[Username] (ユーザー名)[Password] (パスワード)

Neo4jバージョン4.xデータベース認証のためのユーザー名とパスワードを入力します。

パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。

[Schema] (スキーマ)[Edit Schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。

  • [View schema] (スキーマを表示): スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • [Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更): ローカルで変更を行うためにスキーマを組み込みに変更する場合は、このオプションを選択します。

  • [Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート): リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、[No] (いいえ)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。

[Query] (クエリー)

Cypherクエリーを二重引用符で囲んで入力します。

[Set database name] (データベース名を設定)

このオプションを選択し、[Database name] (データベース名)フィールドにデータベース名を入力して、データベースを指定します。

[Send data as list] (データをリストとして送信)

データをNeo4jサーバーに送信する前に受信データをグルーピングしてリストにするには、このオプションを選択します。このオプションを選択した後で、[Data list name] (データリスト名)フィールドにデータリスト名を設定する必要があります。

情報メモ注: このオプションは、TalendのR2020-11以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[Parameters] (パラメーター)

クエリーパラメーターとスキーマカラムを入力します。そうすることで、クエリーパラメーターがスキーマカラムにバインドされます。パラメーター名が対応するスキーマカラム名と異なる場合にのみ、このテーブルに入力する必要があります。名前がどのスキーマカラム名とも異なり、かつこのテーブル内のスキーマカラムにバインドされていないクエリーパラメーターについては、nullに設定され、ノードがプロパティなしで作成されます。

詳細設定

[Max batch size] (最大バッチサイズ)

各バッチで許可される最大行数を設定するために使われます。

パフォーマンスの問題が発生している場合を除き、デフォルト値は変更しないでください。バッチサイズを増やすとパフォーマンスが向上しますが、値が大きすぎるとジョブが失敗する可能性があります。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、出力コンポーネントとして使用され、常に着信リンクが必要です。
制限事項 該当なし

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