tNeo4jv4Outputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtNeo4jv4Outputを設定するために使われます。
標準のtNeo4jv4Outputコンポーネントは、ビッグデータファミリーとデータベースNoSQLファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
[Property Type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 [Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 [Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。続くデータベース接続関連フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。 |
[Connection URI] (接続URI) |
接続URIを入力します。関連情報を参照するには、接続URIをクリックしてください。 |
[Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード) |
Neo4jバージョン4.xデータベース認証のためのユーザー名とパスワードを入力します。 パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。
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[Query] (クエリー) |
Cypherクエリーを二重引用符で囲んで入力します。 |
[Set database name] (データベース名を設定) |
このオプションを選択し、[Database name] (データベース名)フィールドにデータベース名を入力して、データベースを指定します。 |
[Send data as list] (データをリストとして送信) |
データをNeo4jサーバーに送信する前に受信データをグルーピングしてリストにするには、このオプションを選択します。このオプションを選択した後で、[Data list name] (データリスト名)フィールドにデータリスト名を設定する必要があります。 情報メモ注: このオプションは、TalendのR2020-11以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
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[Parameters] (パラメーター) |
クエリーパラメーターとスキーマカラムを入力します。そうすることで、クエリーパラメーターがスキーマカラムにバインドされます。パラメーター名が対応するスキーマカラム名と異なる場合にのみ、このテーブルに入力する必要があります。名前がどのスキーマカラム名とも異なり、かつこのテーブル内のスキーマカラムにバインドされていないクエリーパラメーターについては、nullに設定され、ノードがプロパティなしで作成されます。 |
詳細設定
[Max batch size] (最大バッチサイズ) |
各バッチで許可される最大行数を設定するために使われます。 パフォーマンスの問題が発生している場合を除き、デフォルト値は変更しないでください。バッチサイズを増やすとパフォーマンスが向上しますが、値が大きすぎるとジョブが失敗する可能性があります。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、出力コンポーネントとして使用され、常に着信リンクが必要です。 |
制限事項 | 該当なし |