tNeo4jImportToolの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtNeo4jImportToolを設定するために使われます。
標準のtNeo4jImportToolコンポーネントは、ビッグデータファミリーとデータベースNoSQLファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、ビッグデータ対応のTalend 製品すべて、およびTalend Data Fabricで利用できます。
基本設定
[Neo4j database folder] (Neo4jデータベースフォルダー) |
tNeo4jImportToolでNeo4jデータベースを作成するディレクトリーを入力または参照します。パスに入力した名前は、このデータベースに名前を付けるために使われます。 |
[Nodes files] (ノードファイル) |
このテーブルに入力して、インポートするノードに関する情報を含むCSVファイルを提供します。
値を入力する時に、この[Nodes files] (ノードファイル)テーブルのカラム名と共に示したサンプルの構文を使用します。 |
[Relationship files] (リレーションシップファイル) |
このテーブルに入力して、インポートするリレーションシップに関する情報を含むCSVファイルを提供します。
値を入力する時に、この[Nodes files] (ノードファイル)テーブルのカラム名と共に示したサンプルの構文を使用します。 |
詳細設定
[Neo4j configuration] (Neo4j設定) |
テーブルにパラメーターを追加して、作成するデータベースを設定するために使われます。 詳細は、Neo4jのドキュメンテーション(Configuration settings (英語のみ))をご覧ください。 値を入力する時に、この[Nodes files] (ノードファイル)テーブルのカラム名と共に示したサンプルの構文を使用します。 |
[Import configuration] (設定のインポート) |
テーブルにパラメーターを追加して、Neo4j Import Toolを設定するために使われます。 詳細は、Neo4jのドキュメントImport Toolの使用法 (英語のみ)をご覧ください。 値を入力する時に、この[Nodes files] (ノードファイル)テーブルのカラム名と共に示したサンプルの構文を使用します。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、特定のストラクチャーで作成された特定のCSVファイルからデータを一括ロードするために、サブジョブでスタンドアロンで使います。 Neo4j Import Toolに必要なCSVストラクチャーの詳細は、インポート (英語のみ)をご覧ください。 tFileOutputDelimitedを使って、使用するCSVファイルを作成できます。その場合は、次の設定に留意してください。
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