tJIRAInputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtJIRAInputを設定するために使われます。
標準のtJIRAInputコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
ホストURL |
JIRAへのアクセスに使用するURLを指定します。 |
[User Id] (ユーザーID)と[Password] (パスワード) |
JIRAにアクセスするためのユーザー認証データを指定します。 パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 |
JIRAリソース |
ドロップダウンリストでJIRAリソース([ISSUE] (問題)または[PROJECT] (プロジェクト))を選択します。 |
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。 このコンポーネントのスキーマは、[String] (文字列)タイプの単一カラムjsonで読み取り専用です。問題またはプロジェクト情報をJSON形式で保存します。[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックすると、スキーマを表示できます。 |
JQL |
JIRAで問題を検索する基準となるJQL(JIRAクエリー言語)クエリーを指定します。JQLの詳細は、https://confluence.atlassian.com/jirasoftwareserver072/advanced-searching-829057400.html (英語のみ)をご覧ください。 このフィールドは、[Jira resource] (Jiraリソース)ドロップダウンリストからISSUEが選択されている場合にのみ使用できます。 |
[Project ID] (プロジェクトID) |
JIRA から情報を取得するプロジェクトの ID を入力します。 このフィールドは、[Jira resource] (Jiraリソース)ドロップダウンリストからPROJECTが選択されている場合にのみ使用できます。 |
詳細設定
バッチサイズ |
各バッチで処理する問題の数を指定します。 このフィールドは、[Jira resource] (Jiraリソース)ドロップダウンリストで[Issue] (イシュー)が選択されている場合のみ利用できます。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、通常、ジョブまたはサブジョブの開始コンポーネントとして使い、常に出力リンクが必要です。 |
制限事項 |
このコンポーネントでは、JIRAからの問題のコメントの取得がサポートされていません。 |