tJDBCColumnListの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtJDBCColumnListを設定するために使われます。
標準のtJDBCColumnListコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
[Database Type] (データベースタイプ) |
アクセスするデータベースのタイプを選択します。 |
[Component list] (コンポーネントリスト) |
現在のジョブで複数の接続を使うことが計画されている場合は、リストのtJDBCConnectionコンポーネントを選択します。 |
テーブル名 |
テーブルの名前を入力します。 |
[Die on error] (エラー発生時に強制終了) |
このチェックボックスを選択すると、エラー発生時にジョブの実行が停止されます。 エラーの発生した行をスキップし、エラーが発生していない行の処理を完了するには、このチェックボックスをオフにします。エラーをスキップしたら、[Row] (行)> [Reject] (リジェクト)リンクを使用してエラーの発生した行を収集できます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
CURRENT_COLUMN: 現在繰り返し処理が行われているカラムの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。 CURRENT_COLUMN_TYPE: 現在繰り返し処理が行われているカラムのタイプのID。これはFlow変数で、整数を返します。 CURRENT_COLUMN_TYPE_NAME: 現在繰り返し処理が行われているカラムのタイプの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。 CURRENT_COLUMN_PRECISION: 現在繰り返し処理が行われているカラムの精度。これはFlow変数で、整数を返します。 CURRENT_COLUMN_SCALE: 現在繰り返し処理が行われているカラムの桁数。これはFlow変数で、整数を返します。 NB_COLUMN: これまでに繰り返し処理が行われたカラムの数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、JDBCコンポーネント、特にtJDBCConnectionと共に使います。 |