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tJasperOutputExecの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtJasperOutputExecを設定するために使われます。

標準tJasperOutputExecコンポーネントは、ビジネスインテリジェンスファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Jrxml file] (Jrxmlファイル)

iReportを介して作成されたレポートテンプレートファイル。

[Source file] (ソースファイル)

ソースファイルの名前。

レコード区切り

レコードの区切り。

[Destination path] (出力先パス)

最終レポートファイルのパス。

[Use Default Output Name] (デフォルトの出力名を使用)

生成されるレポートのデフォルト名を使用するには、このチェックボックスをオンにします。これは、ソースファイルの名前を取ります。

[Output Name] (出力名)

最終レポートの名前。

情報メモ注:

[Use Default Output Name] (デフォルトの出力名を使用)ボックスが選択されている場合、このフィールドは表示されません。

[Report type] (レポートタイプ)

最終レポートのファイルタイプ。

iReport

コマンドを編集して、iReportの実行ファイルのパスを指定します。たとえば、__IREPORT_PATH__\E:\Program Files\Jaspersoft\iReport-4.1.1\bin\に置換します。または、"E:\Program Files\Jaspersoft\iReport-4.1.1\bin\iReport.exe"のように、実行ファイルの完全パスを指定します。

[Launch] (起動)

クリックしてiReportを実行します。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。

[Specify Locale] (ロケールを指定)

[Report Locale] (レポートのロケール)リストからロケールを選択するには、このチェックボックスをオンにします。

情報メモ注:

[Report Locale] (レポートのロケール)リストの最初の行は空です。クリックするとロケールをカスタマイズできます。

[Encoding] (エンコーディング)

このリストからエンコーディングモードを選択します。リストから[Custom] (カスタム)を選択して、表示されたフィールドにエンコーディング方法を入力できます。

グローバル変数

グローバル変数

NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、JaspersoftのレポートデザイナーであるiReportと密接に関連しています。ソースファイルからデータを読み取って処理し、iReportを介して定義された.jrxmlレポートテンプレートに対してレポートを作成します。

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