Apache Spark BatchのtHiveWarehouseConfigurationプロパティ
これらのプロパティは、Spark Batchジョブのフレームワークで実行されているtHiveWarehouseConfigurationを設定するために使われます。
Spark BatchのtHiveWarehouseConfigurationコンポーネントは、ストレージファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、ビッグデータ対応のTalend 製品すべて、およびTalend Data Fabricで使用できます。
基本設定
[Property Type] (プロパティタイプ) |
接続の詳細を設定する方法を選択します。
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[Distribution] (ディストリビューション)と[Version] (バージョン) |
Hive用に使用しているHadoopディストリビューションを選択します。 使用しているHadoopのディストリビューションのバージョンを選択します。 |
[Hive Server] (Hiveサーバー) |
このコンポーネントを使用しているジョブに Hive上のクエリーを実行させるために使用するHiveサーバーを選択します。 |
[Host] (ホスト) | データベースサーバーのIPアドレスを入力します。 |
[Port] (ポート) | データベースサーバーのリスニングポート番号を入力します。 |
[Database] (データベース) | データベースの名前を入力します。 |
[Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード) | データベースユーザー認証データを入力します。 パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 |
[Additional JDBC Settings] (追加のJDBC設定) | 作成するデータベース接続に接続の追加プロパティを指定します。 |
[Use Kerberos authentication] (Kerberos認証を使用) |
Keroberosセキュリティを実行しているHiveメタストアにアクセスする場合は、このチェックボックスをオンにします。 次に、使用するクラスターのhive-site.xmlファイルで定義済みのHiveのプリンシパルを入力します。 [Hive principal] (Hiveプリンシパル)はhive.metastore.kerberos.principalの値を使用します。これはHiveメタストアのサービスプリンシパルです。 |
[Use SSL connection] (SSL接続を使用) | SSLまたはTLS暗号化接続を有効にする場合は、このチェックボックスをオンにします。 次に、表示されたフィールドに認証情報を入力します。
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グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、通常、他のHiveコンポーネント、特にtHiveWarehouseInputおよびtHiveWarehouseOutputと併用されます。 |