tGPGDecryptの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtGPGDecryptを設定するために使われます。
標準のtGPGDecryptコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
暗号化されたファイルの入力 |
暗号化ファイルへのファイルパス。 |
出力ファイル |
出力された復号化ファイルへのファイルパス。 |
GPG binary path (GPGバイナリパス) |
GPGコマンドへのファイルパス。 |
Passphrase (パスフレーズ) |
指定の入力ファイルの暗号化に使うパスフレーズを入力します。 パスフレーズを入力するには、パスフレーズフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスフレーズを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。 |
No TTY Terminal (TTYターミナルなし) |
--no-ttyオプションを復号化コマンドに追加することでTTYターミナルを使わないことを指定する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
詳細設定
[Use extra parameters] (追加のパラメーターを使用する) |
GPG復号コマンドの追加パラメーターを指定するには、このオプションを選択します。[Extra parameters] (追加パラメーター)フィールドにパラメーターを指定できます。 デフォルトでは、[Extra parameters] (追加のパラメーター)フィールドは--pinentry-mode loopbackパラメーターを提供します。このフィールドのパラメーターは、スペースで区切る必要があります。 情報メモ注: このオプションは、TalendのR2021-01以降のStudioマンスリーアップデートをインストールした時のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
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[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
FILE: 出力ファイルの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。 FILEPATH: 出力ファイルのパス。これはFlow変数で、文字列を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できます。 |