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コンテキストを使用するようにコンポーネントを設定する

手順

  1. tMysqlInputをダブルクリックして、[Component] (コンポーネント)タブの [Basic Settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. [Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Metadata] (メタデータ)ノードのデータベースへの接続が既に保管されている場合は、[Property Type] (プロパティタイプ)リストから[Repository] (リポジトリー)を選択します。後続のプロパティフィールドは自動的に入力されます。
    データベース接続の保存方法は、『 Talend Studio ユーザーガイド』をご覧ください。
    [Repository] (リポジトリー)でデータベース接続を定義していない場合は、[Property Type] (プロパティタイプ)リストから[Built-in] ([組み込み)を選択した後、手動で詳細を入力します。
  3. [Schema] (スキーマ)[Built-In] (組み込み)に設定し、[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックして目的のスキーマを定義します。
    スキーマエディターが開きます:
  4. [+]ボタンをクリックして、スキーマの定義に使用する行を追加します。この例ではidfirst_namelast_namecitystatedate_of_birthsalaryの7つのカラムになります。
    [Column] (カラム)で、 フィールドをクリックして、対応するカラム名を入力します。
    [Type] (タイプ)のフィールドをクリックして、データのタイプを定義します。
    [OK]をクリックして、スキーマエディターを閉じます。
  5. [Table Name] (テーブル名)フィールドにカーソルを置き、[F5]を押してコンテキストパラメーターを設定します。
    コンテキスト設定については、『 Talend Studio ユーザーガイド』をご覧ください。
  6. [Name] (名前)フィールドのデフォルト設定をそのままにし、[Default value] (デフォルト値)フィールドにデータベーステーブルの名前、この場合はemployeesを入力し ます。
  7. [Finish] (完了)をクリックして設定を検証します。
    [Table Name] (テーブル名)フィールドにコンテキストパラメーター[context.TABLE]が自動的に表示されます。
  8. [Query type] (クエリータイプ) リストの[Built-In] (組み込み)を選択します。次に、[Guess Query] (クエリーを推測)をクリックしてクエリーステートメントを取得します。
    このユースケースでは、給料が8000を超えるレコードを読み取ります。そのため、Where句を追加し、最終的なクエリーステートメントは以下のようになります:
    "SELECT 
      "+context.TABLE+".`id`, 
      "+context.TABLE+".`first_name`, 
      "+context.TABLE+".`last_name`, 
      "+context.TABLE+".`city`, 
      "+context.TABLE+".`state`, 
      "+context.TABLE+".`date_of_birth`, 
      "+context.TABLE+".`salary`
    FROM "+context.TABLE+"
    WHERE
      "+context.TABLE+".`salary` > 8000"
  9. tLogRowをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブの[Basic Settings] (基本設定)を設定するために使われます。
  10. [Mode] (モード)エリアで、[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択して、結果を読みやすくします。
  11. ジョブを保存します。

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