Talend Data Mapperで外部XSL変換を使う
Talend Data Mapperの以前のバージョンでは、XSLTレポートをサポートするマップを作成できます。これにより、XSL変換をストラクチャーに適用し、HTMLまたはXMLの結果を得ることができます。ただし、バージョン7.0以降では、このサポートは非推奨となりました。バージョン7.0以降でHTMLまたはXMLの結果を引き続き受信する場合は、tXSLTコンポーネントなどの外部XSL変換を使う必要があります。
以下は、外部XSL変換を使うジョブのシナリオ例を示しています。
前提条件:
- 次のように、ローカルマシンに入力XSLおよびXMLファイルを作成します:
<catalog> <cd> <title>foo-1</title> <artist>bar-1</artist> <price>13.90</price> </cd> <cd> <title>foo-2</title> <artist>bar-2</artist> <price>07.90</price> </cd> </catalog>
ファイルにcd.xmlおよびcd.xslという名前を付けます。
- JSON入力ストラクチャーを使って、XSLTレポートタイプのTalend Data Mapperマップを作成します。[Properties] (プロパティ)ウィンドウで、前に作成したXMLファイルを指定します。