tRulesの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtRulesを設定するために使われます。
標準のtRulesコンポーネントは、変換処理ファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
[Property type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。 [Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。 [Repository] (リポジトリー): プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。 後続するフィールドは、取得されたデータを使って事前入力されます。 詳細は、ビジネスルールの使用法をご覧ください。 |
[DRL/XLS FILE] (DRL/XLSファイル) |
[Built-in] (組み込み)が選択されている場合に利用できます。 ジョブで使うビジネスルールを保持するDroolsまたはExcelファイルを参照します。 Talend Studio 内から、外部ファイルに保存されているビジネスルールを使ったり、DRL形式のビジネスルールを作成したりできます。このコンポーネントのシナリオ例は、2つのケースを表しています。 |
[Output] (出力) |
出力データで使うビジネスルールを設定するために使われます。 [Schema] (スキーマ): 出力スキーマを作成/選択します。 [Rule] (ルール): 対応する出力スキーマで使うビジネスルールを作成/選択します。 情報メモ注:
ルールファイルのコードのインポートフィールドは、現在のプロジェクト名に対応している必要があります。 ビジネスルールの作成の詳細は、次のサイトのDroolsのドキュメントをご覧ください: http://www.jboss.org/drools/documentation.htmlhttp://www.jboss.org/drools/documentation.html (英語のみ) |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは、通常、中間コンポーネントとして使用されます。入力コンポーネントと出力コンポーネントが必要です。 |