メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

Oracle Business Intelligence (OBI) Publisher Report (XDOZファイル) - ベータ版 - インポート

Availability-note AWS

ブリッジの要件

このブリッジ:
  • ドライバーを<TDC_HOME>/data/download/MIMB/にダウンロードするためには、https://repo.maven.apache.org/maven2/ やその他のツールサイトへのインターネットアクセスが必要です。

ブリッジの仕様

ベンダー Oracle
ツール名 Oracle Business Intelligence (OBI) Publisher Report (XDOZファイル)
ツールバージョン 11.0〜12c
ツールのWebサイト http://www.oracle.com/technetwork/middleware/bi-foundation/overview/index.html
サポートされている方法論 [ビジネスインテリジェンス] BIレポート(ディメンショナルソース、レポートストラクチャー) via XDOZ File
データプロファイリング
増分収集
マルチモデル収集
モデル選択のためのリモートリポジトリーの参照

仕様
ツール: XDOZファイル経由のOracle / Oracle Business Intelligence (OBI) Publisher Report (XDOZファイル)バージョン11.0〜12c
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/bi-foundation/overview/index.htmlをご覧ください。
メタデータ: [ビジネスインテリジェンス] BIレポート(ディメンショナルソース、レポートストラクチャー)
コンポーネント: OracleBIPublisherReportバージョン11.2.0

免責事項
このインポートブリッジでは、インターネットに接続して次のサードパーティライブラリーをダウンロードする必要があります:
- オープンソースのサードパーティライブラリーをダウンロードする場合はhttps://repo.maven.apache.org/maven2/など
- その他のサードパーティソフトウェア(データベース特定のJDBCドライバーなど)は該当するサイトへ

ダウンロードされたサードパーティライブラリーは、$HOME/data/download/MIMB/に格納されています。
HTTPSが失敗した場合、インポートブリッジはHTTPを試します。
- インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、JREでそのプロキシを設定する必要があります(Miscellaneousパラメーターで -j オプションをご覧ください。)。
- インポートブリッジではインターネットにフルにアクセスできない場合は、インターネットアクセスがある別のサーバーから$HOME/data/download/MIMB/ディレクトリーをコピーします。$HOME/bin/MIMB.sh (または.bat) -dというコマンドを使えば、すべてのブリッジで使用される全サードパーティライブラリーを一度にダウンロードできます。

このインポートブリッジを実行すると、ライセンス規約の責任、およびダウンロードしたサードパーティソフトウェアライブラリーによって生じる潜在的なセキュリティの脆弱性を受け入れることになります。

概要
Oracle Business Intelligence Publisherレポートをインポートします。

要件
該当なし

よくある質問
該当なし

制限事項
現在判明している一般的な制限事項は、https://metaintegration.com/Products/MIMB/Help/#!Documents/mimbknownlimitations.htmlをご覧ください。

サポート
デバッグログを伴うトラブルシューティングパッケージを提供します。デバッグログは、UIかconf/conf.propertiesでMIR_LOG_LEVEL=6を使って設定できます。


ブリッジパラメーター

パラメーター名 説明 タイプ デフォルト スコープ
レポートファイル インポートするOracle BI Publisherレポートファイルを.XDOZ拡張子で指定します。
.XDOZファイルはzipアーカイブで、関連するレポートファイル(XDO、RTF、CFG、XPTなど)がすべて含まれています。

BI Publisher Web UIを使えば、そのような.XDOZファイルをダウンロードできます。例:
* 次のようなURLにウェブブラウザーで接続: http://hostname:9502/xmlpserver/
* カタログのフォルダーを参照してレポートを選択します。
* UIでは、XDOZ形式のレポートをダウンロードできます。

また、BI Publisherカタログのコマンドラインユーティリティ(BIPCatalogUtil)を使ってそのような.XDOZファイルをダウンロードすることも可能です。例:
* BI Publisherカタログユーティリティのインストール場所はお使いのバージョンによって異なります。
バージョン11.xの場合は、ORACLE_HOME/clients/bipublisher/BIPCatalogUtil/binにあります。
バージョン12.xの場合は、ORACLE_HOME/clients/bip/binにあります。
* 次のXML設定ファイルをテキストエディターで編集しなければならないことがあります。config/xmlp-client-config.xml
Publisherサーバーへの接続に使うURL (例: http://hostname:9502/xmlpserver/)を指定します。
接続に使うユーザー名とパスワードを指定します。
* コマンドプロンプトウィンドウ(CMD)を起動します。
* 次のパラメーターを指定してBIPCatalogUtilコマンドラインユーティリティを実行します。
BIPCatalogUtil.cmd -export catalogpath=/path/The+Report.xdo target=/path/TheReport.xdoz extract=false

詳細はOracleのドキュメンテーションをご覧ください。:
https://docs.oracle.com/en/middleware/bi/analytics-server/administer-publisher-oas/overview.html
ファイル *.xdoz   必須
データソースファイル Oracle BI Publisherのデータソース接続を定義するdatasources.xmlファイルを指定します。
このファイルは、Oracle BI Publisherのインストール ディレクトリーにある/Admin/DataSource/datasources.xml に保存されています。
ファイルの正確な位置はお使いのバージョンや設定によって異なります。次の例をご覧ください。

バージョン10.xの場合:
Oracle_Home/xmlpserver/Admin/DataSource/datasources.xml
Oracle_Home/xmlp/XMLP/Admin/DataSource/datasources.xml

バージョン11.xの場合:
Oracle_Home/user_projects/domains/bifoundation_domain/config/bipublisher/repository/Admin/DataSource/datasources.xml

バージョン12.xの場合:
Oracle_Home/user_projects/domains/bi/bidata/components/bipublisher/repository/Admin/DataSource/datasources.xml
Oracle_Home/user_projects/domains/bi/config/fmwconfig/biconfig/bipublisher/Admin/DataSource/datasources.xml
ファイル *.xml    
Miscellaneous はじめに
ダッシュで始まるMiscellaneousオプションを指定し、必要であればその後にパラメーターを追加できます。例:
- connection.cast MyDatabase1="MICROSOFT SQL SERVER"
該当する場合は複数回使用できるオプションもあります。例:
- connection.rename NewConnection1=OldConnection1 -connection.rename NewConnection2=OldConnection2;
オプションのリストは長い文字列になるため、${MODEL_BRIDGE_HOME}\data\MIMB\parametersにあり拡張子が.txtであるファイルからロードすることもできます。その場合、オプションはすべて、このパラメーターの唯一の値としてそのファイル内で定義されることが必要です。例:
ETL/Miscellaneous.txt

JAVA環境のオプション
-java.memory <Javaメモリの最大サイズ> (以前の-m)

64ビットJREではデフォルトで1G、またはconf/conf.properties内の設定に従います。例:
-java.memory 8G
-java.memory 8000M

-java.parameters <Javaランタイム環境コマンドラインオプション> (以前の-j)


-java.parameters -Dname=value -Xms1G
のように、-java.parametersの後ろのテキストはすべてそのままJREに渡されるため、このオプションはMiscellaneousパラメーター内の最後に来る必要があります。インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、必要なサードパーティのソフトウェアライブラリーをダウンロードできるよう、次のオプションを設定する必要があります(このオプションはhttps://repo.maven.apache.org/maven2/にアクセスするため、そして例外的にいくつかの他のツールサイトにアクセスするために不可欠です)。
注: プロキシは、(会社の)外部トラフィックをHTTPSで暗号化しながら、HTTPでプロキシにアクセスできる内部トラフィックを信頼しているものがほとんどです。この場合、HTTPSリクエストはHTTPでプロキシに到達し、プロキシはそれをHTTPSで暗号化します。
-java.parameters -java.parameters -Dhttp.proxyHost=127.0.0.1 -Dhttp.proxyPort=3128 -Dhttp.proxyUser=user -Dhttp.proxyPassword=pass

モデルインポートのオプション
-model.name <モデル名>

モデル名をオーバーライドをオーバーライドします。例:
-model.name "My Model Name"

-prescript <スクリプト名>

このオプションによって、ブリッジの実行前にスクリプトを実行できるようになります。
スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。
スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。
スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。
例:
-prescript "script.bat arg1 arg2"

-postscript <スクリプト名>

このオプションによって、ブリッジが正しく実行された後にスクリプトを実行できるようになります。
スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。
スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。
スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。
例:
-postscript "script.bat arg1 arg2"

-cache.clear

インポート前にキャッシュをクリアするため、増分収集せずにフルインポートを実行します。

モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが使われていない場合(増分収集)、新しいバージョンは作成されません。
モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが設定されている場合(増分ではなくフルソースインポート)、新しいバージョンが作成されます。

-backup <directory>

さらなるトラブルシューティングのため、入力メタデータを保存できるようにします。指定された<directory>は空であることが必要です。

-restore <ディレクトリー>

復元するバックアップ<ディレクトリー>を指定します。

データ接続オプション
使用するソースとターゲットのデータストアを参照するよう、通常はETL/DIツールとBIツールのインポートブリッジによってデータ接続が生成されます。これらのデータ接続はメタデータ管理ツールによって実際のデータストア(データベースやファイルシステムなど)への接続(メタデータスティッチング)に使われ、完全なエンドツーエンドのデータフローの来歴とインパクト分析が行われます。各データ接続の名前はインポートモデルごとに一意です。DI/BIデザインツールで使われているデータ接続名を可能な限り使用します。そうでない場合は、データベース/スキーマ名、ファイルシステムのパス、Uniform Resource Identifier (URI)など、短くても意味のある接続名が生成されます。次のオプションを使えば、接続を操作できます。これらのオプションによって、レガシーオプションである-c、-cd、-csが置き換えられます。

-connection.cast ConnectionName=ConnectionType

SQL解析のためにジェネリックデータベース接続(ODBCやJDBCなど)を正確なデータベースタイプ(ORACLEなど)にキャストします。例:
-connection.cast "My Database"="MICROSOFT SQL SERVER"
サポートされているデータストア接続タイプのリストは次のとおりです。
ACCESS
APACHE CASSANDRA
DB2/UDB
DENODO
GOOGLE BIGQUERY
HIVE
MYSQL
NETEZZA
ORACLE
POSTGRESQL
PRESTO
REDSHIFT
SALESFORCE
SAP HANA
SNOWFLAKE
MICROSOFT SQL AZURE
MICROSOFT SQL SERVER
SYBASE SQL SERVER
SYBASE AS ENTERPRISE
TERADATA
VECTORWISE
HP VERTICA

-connection.rename OldConnection=NewConnection

既存の接続を新しい名前に変更します。例:
-connection.rename OldConnectionName=NewConnectionName
既存の複数のデータベース接続の名前を変更し、新しい1つのデータベース接続に統合できます。例:
-connection.rename MySchema1=MyDatabase -connection.rename MySchema2=MyDatabase

-connection.split oldConnection.Schema1=newConnection

データベース接続を1つまたは複数のデータベース接続に分割します。
1つのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例:
-connection.split MyDatabase
すべてのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例:
-connection.split *
データベースにスキーマ名を追加することで、データベース接続を明示的に分割し、新しいデータベース接続を作成できます。例:
-connection.split MyDatabase.schema1=MySchema1

-connection.map SourcePath=DestinationPath

ソースパスをデスティネーションパスにマッピングします。これは、異なるパスが同じオブジェクト(ディレクトリーまたはファイル)をポイントしている場合にファイルシステム接続にとって便利です。
Hadoopでは、あるプロセスがHDFSの完全パスで指定されたCSVファイルに書き込む一方、別のプロセスが、デフォルトのファイル名と拡張子を持つ相対パスで指定されている同じファイルによって実装されたHiveテーブル(外部)から読み取ります。例:
-connection.map /user1/folder=hdfs://host:8020/users/user1/folder/file.csv
Linuxでは、/users/johnや/users/paulといった複数のシンボリックリンクによって、/dataのような特定のディレクトリー(またはファイル)が参照されます。例:
-connection.map /data=/users/John -connection.map /data=/users/paul
Windowsでは、M:やN:といった複数のネットワークドライブによって、C:\dataのような特定のディレクトリーが参照されます。例:
-connection.map C:\data=M:\ -connection.map C:\data=N:\

-connection.casesensitive ConnectionName...

検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別しないデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例:
-connection.casesensitive "My Database"

-connection.caseinsensitive ConnectionName...

検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別するデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例:
-connection.caseinsensitive "My Database"

-connection.level AggregationLevel

外部接続の集計レベルを指定します。例: -connection.level catalog
サポートされている値のリスト:
server
catalog
schema (デフォルト)

ORACLE BI PUBLISHERのオプション
-letterで示されるMiscellaneousオプション、そして必要であれば値を指定します。

-r

レポートページとそのグラフィックストラクチャーを削除する場合
STRING      

 

ブリッジのマッピング

マッピング情報は利用できません

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。