SAP BusinessObjects Web Intelligence (Webi) XI - インポート
ブリッジの要件
このブリッジ:ドライバーを<TDC_HOME>/data/download/MIMB/にダウンロードするためには、https://repo.maven.apache.org/maven2/ やその他のツールサイトへのインターネットアクセスが必要です。
Microsoft Windowsではサポートされていません。
そのSDKにアクセスするためにはツールのインストールが必要です。
ブリッジの仕様
ベンダー | SAP |
ツール名 | BusinessObjects (BO) Web Intelligence (Webi) |
ツールバージョン | 11.x〜14.x |
ツールのWebサイト | http://www.sap.com/solutions/sapbusinessobjects/large/intelligenceplatform/bi/qra/web_intelligence/ |
サポートされている方法論 | [Business Intelligence] BI Design (Transformation Lineage, Expression Parsing), BI Report (Relational Source, Dimensional Source, Expression Parsing, Report Structure) via Java API |
データプロファイリング | |
増分収集 | |
マルチモデル収集 | |
モデル選択のためのリモートリポジトリーの参照 |
仕様
ツール: REST API経由のSAP / BusinessObjects (BO) Web Intelligence (Webi)バージョン11.x〜14.x
http://www.sap.com/solutions/sapbusinessobjects/large/intelligenceplatform/bi/qra/web_intelligence/をご覧ください。
メタデータ: [ビジネスインテリジェンス] BIデザイン(変換来歴、式解析)、BIレポート(リレーショナルソース、ディメンショナルソース、式解析、レポートストクラチャー)
コンポーネント: BoWebIntelligenceバージョン11.2.0
免責事項
このインポートブリッジでは、インターネットに接続して次のサードパーティライブラリーをダウンロードする必要があります:
- オープンソースのサードパーティライブラリーをダウンロードする場合はhttps://repo.maven.apache.org/maven2/など
- その他のサードパーティソフトウェア(データベース特定のJDBCドライバーなど)は該当するサイトへ
ダウンロードされたサードパーティライブラリーは、$HOME/data/download/MIMB/に格納されています。
HTTPSが失敗した場合、インポートブリッジはHTTPを試します。
- インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、JREでそのプロキシを設定する必要があります(Miscellaneousパラメーターで -j オプションをご覧ください。)。
- インポートブリッジではインターネットにフルにアクセスできない場合は、インターネットアクセスがある別のサーバーから$HOME/data/download/MIMB/ディレクトリーをコピーします。$HOME/bin/MIMB.sh (または.bat) -dというコマンドを使えば、すべてのブリッジで使用される全サードパーティライブラリーを一度にダウンロードできます。
このインポートブリッジを実行すると、ライセンス規約の責任、およびダウンロードしたサードパーティソフトウェアライブラリーによって生じる潜在的なセキュリティの脆弱性を受け入れることになります。
概要
このインポートブリッジは、次に説明するようにSAP BusinessObjects SDKと特定のJava JREを必要とします。
要件
JAVAの要件
BusinessObjectsはJava 8しかサポートしておらず、デフォルトのJREとなりうるOpenJDKのどのバージョンとも互換性はありません。
Miscellaneousパラメーターを使い、BusinessObjectsによってサポートされているJava環境をポイントします。
BUSINESSOBJECTS SDKの要件
このインポートブリッジは、SAP BusinessObjects WebIntelligence Java APIに依存してレポーティングメタデータをインポートします。そのため、このインポートブリッジを実行するマシンではSAP BusinessObjects WebIntelligence APIが利用可能であることが必要です。
XIバージョン4.0 SP6以降の場合、このブリッジはWebIntelligence RESTful Web Service SDKを使います。
XIバージョン4.0〜SP5の場合、このインポートブリッジはメタデータが限定されている非推奨のWebIntelligence Report Engine (Rebean) SDKを使います。
XIバージョン3.xまでの場合、このインポートブリッジはWebIntelligence Report Engine (Rebean) SDKを使います。
APIが正しくインストールされて機能していることを確認するためには、サーバーに接続できるこのマシンにBusinessObjectsクライアントがインストールされている必要があります。
SAP BusinessObjectsには、接続の問題の一部をテストできるツールがあります。[スタート] -> [すべてのプログラム] -> [Business Objects XI] -> [診断ツール]に移動します。MIMBインポートブリッジの場合と同じ認証情報でログインする必要があります。次に、[Tests] (テスト)メニューで[Run All Tests] (テストをすべて実行)を選択します。テストがすべてパスしたことが表示されます。
さらに、実行するテストの制御に使われる設定ファイルをカスタマイズできます。設定ファイルは、SAP BusinessObjectsのデフォルトによるクライアントインストールであるC:\Program Files (x86)\Business Objects\common\4.0\java\lib\TestClasses.xmlにあります。
いずれかのテストが失敗した場合は、ローカルのSAP BusinessObjects管理者に連絡して問題を解決してください。「SAP BusinessObjects Administration Guide」 の第5章、「Working with Firewalls」 を参照してください。
実行時に、インポートブリッジでは以下のSAP BusinessObjectsの「サーバー」がSAP BusinessObjects環境で起動し有効になっている必要があります。
- WebIntelligence Report Engine (Rebean) SDKの場合: WebIntelligenceProcessingServer
- WebIntelligence RESTful Web Service SDKの場合: WebApplicationContainerServer (バージョンXI R4.xに適用可能)
Central Management Console Webアプリケーションを使って次の項目を確認します。
- [サーバー]メニューで: 上記のサーバーが利用可能で正しく実行されていること
- [アプリケーション]メニューで: [RESTful Web Service]が利用可能であること。デフォルトではインストールされていないことがあります。
BusinessObjects BI Platform SDKはCORBAテクノロジーに基づいています。
CORBAネットワークレイヤーは、リモートサーバーへの接続時にサーバー名/アドレスの双方向解決を実行します。
したがって、指定されたサーバー名/アドレスがクライアント環境で確実に解決できるようになっていることが必要です。
クライアントとサーバーが同じエンタープライズネットワークに属していれば通常、名前解決は成功します。
ただし、クライアントネットワークから別のネットワーク(Amazon AWSなど)内のサーバーに接続する場合は、
ローカルホストファイル(C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts)内でエントリーを設定する必要がある場合があります。例:
1.2.3.4 servername
よくある質問
該当なし
制限事項
現在判明している一般的な制限事項は、https://metaintegration.com/Products/MIMB/Help/#!Documents/mimbknownlimitations.htmlをご覧ください。
サポート
トラブルシューティングパッケージを次の項目と共に提供してください。
- デバッグログ(UIまたはconf/conf.propertiesでMIR_LOG_LEVEL=6を使って設定可能)
- 利用できる場合はメタデータバックアップ(技術的理由によりこの共通オプションが実装されていないブリッジがあるものの、Miscellaneousパラメーターで-backupオプションを使って設定可能)
Q: サポートチームが問題を再現できるよう、どのように情報を提供すればよいですか?
A: - BusinessObjects 11.xと12.x (XI)の場合は、BusinessObjects Import Wizardユーティリティ(ImportWiz.exe)を使用してBusiness Intelligence Archiveファイル(*.BIAR)を作成し、そこにドキュメントを含めます。
- BusinessObjects 14.x (XI R4)の場合: Lifecycle Management Consoleを使用して、必要なInfoObjectsが含まれているプロモーションジョブを作成します。ジョブをBIARファイルとしてエクスポートします。アウトラインは次のとおりです(詳細は「Lifecycle management console for SAP BusinessObjects Business Intelligence platform 4.0 User Guide」をご覧ください。):
1. ライフサイクル管理コンソールアプリケーションにログインします。デフォルトで、[プロモーションジョブ]ページが開きます。
2. 新規ジョブを選択します。
3. ジョブの名前、説明、キーワードを該当するフィールドに入力します。
4. [ジョブの保存先]フィールドで、ジョブを保存するリポジトリーフォルダーを参照して選択します。
5. [ソース]ドロップダウンリストから現在のシステムを選択します。
現在のシステム名がリストにない場合は、[新しいCMSにログイン]オプションを選択します。新しいウィンドウが開きます。現在のシステムの名前に加えて、ユーザー名とパスワードを入力します。
6. [宛先]ドロップダウンリストで、[LCMBIARファイルに出力]を選択します。
7. [作成]をクリックします。新しいジョブが作成され、現在のシステムのCMSリポジトリーに保管されます。
8. InfoObjectsをジョブに追加します(目的のユニバースと接続を含む)。[依存項目の管理]オプションを使えば、選択したInfoObjectsの依存項目を含めることもできます。
9. InfoObjectsをジョブに追加する処理を終えたら[プロモート]をクリックします。[Promote] (プロモート)ウィンドウが表示されます。
10. [Export] (エクスポート)をクリックします。You can choose to save the resulting BIAR file to a ファイル System or an FTP location.
BIARファイルをサポートチームに送信します。
Q: WebIntelligence RESTful Webサービスが正しく動作しているかどうかテストする方法はありますか?
A: 以下のURLに
アクセスすれば、BusinessObjects 14.x (XI R4) WebIntelligence RESTful Webサービスをテストできます。http://boserver:6405/biprws/logon/long
InfoStore API: http://boserver:6405/biprws/infostore/12345
APIについて: http://boserver:6405/biprws/raylight/v1/about
開発者ドキュメンテーションは次のサイトで利用できます:
http://help.sap.com/businessobject/product_guides/boexir4/en/xi4sp9_webi_restful_ws_en.pdf
Curlコマンドラインユーティリティでは、コマンドラインスクリプトのようなAPIコールを自動化できます:
http://curl.haxx.se/
ブリッジパラメーター
パラメーター名 | 説明 | タイプ | 値 | デフォルト | 範囲 | ||||||||||
バージョン | 接続先としたいBusinessObjectsのバージョンを選択します。このソフトウェアバージョンは、このインポートブリッジを実行しているコンピューターにインストールされている必要があります。 14.3 (XI R4.3) SP2以降の場合は、バージョンとして14.3.2を選択します。 14.3 (XI R4.3)〜SP1の場合は、バージョンとして14.3を選択します。 14.2 (XI R4.2) Service Packの場合は、バージョン14.2を選択します。 14.1 (XI R4.1) Service Packの場合は、バージョン14.1を選択します。 14.0 (XI R4.0) Service Pack 6以降の場合は、バージョン14.0.6を選択します。 14.0 (XI R4.0) Service Pack 5までの場合は、バージョンとして14.0を選択します。 14.0 (XI R4) Service Packの場合は、バージョンとして14.0を選択します。 12.1 (XI R3.1) Service Packの場合は、バージョン12.1を選択します。 11.5 (XI R2) Service Packの場合は、バージョン11.5を選択します。 11.0 (XI) Service Packの場合は、バージョン11.0を選択します。 |
ENUMERATED |
|
14.3.2 | |||||||||||
[System] (システム) | ログイン先のBusinessObjectsリポジトリーの名前を入力します。 - Business Objectsバージョン11.xと12.x (XI)の場合、これは中央管理サーバーの名前です。このサーバーはログインに使われます。デフォルトではポート6400です。例: localhost |
STRING | 必須 | ||||||||||||
[Authentication mode] (認証モード) | 実行するログイン認証モードです。 [エンタープライズ] BusinessObjects Enterpriseログイン。 [LDAP] LDAPサーバーを使ってログインします。 [Windows AD] Windows Active Directoryサーバーを使ってログインします。 注: Windows AD認証はKerberos設定ファイルを使って設定されます。 $MetaIntegration/conf/conf.propertiesというファイルをアップデートしてJava仮想マシンのパラメーターを指定します: M_JAVA_OPTIONS=-Djava.security.auth.login.config=C:\Windows\bscLogin.conf -Djava.security.krb5.conf=C:\Windows\krb5.ini 詳細は、SAP Note 1621106: http://service.sap.com/sap/support/notes/1621106をご覧ください。 |
ENUMERATED |
|
Talend Enterprise | |||||||||||
ユーザー名 | ユーザー名を入力します。 BusinessObjects Web Intelligence は、ユーザーに中央管理サーバーへのログインによる認証を要求します。 |
STRING | [Administrator](管理者) | 必須 | |||||||||||
パスワード | ユーザーパスワードを入力します。 BusinessObjects Web Intelligence は、ユーザーに中央管理サーバーへのログインによる認証を要求します。 |
パスワード | |||||||||||||
WebIntelligenceドキュメントID | 取得するWeb IntelligenceドキュメントのID番号をここで指定します。 | 数値 | 必須 | ||||||||||||
WebIntelligenceロケール | BusinessObjects Web Intelligenceは、ロケールに基づいてメタデータオブジェクト名をさまざまな言語で表示できます。 このパラメーターに目的のロケールを入力することで、ドキュメントのインポートにどの言語を使用するかを管理できます。 たとえば、ドキュメントが依存しているユニバースが元々ドイツ語(de_AT)で設計されていて、後にTranslation Managerツールを使用して英語(en_US)に翻訳された場合、これらのロケールのどちらかを指定して、ドキュメントを好みの言語でインポートできます。 |
STRING | |||||||||||||
Miscellaneous | はじめに ダッシュで始まるMiscellaneousオプションを指定し、必要であればその後にパラメーターを追加できます。例: - connection.cast MyDatabase1="MICROSOFT SQL SERVER" 該当する場合は複数回使用できるオプションもあります。例: - connection.rename NewConnection1=OldConnection1 -connection.rename NewConnection2=OldConnection2; オプションのリストは長い文字列になるため、${MODEL_BRIDGE_HOME}\data\MIMB\parametersにあり拡張子が.txtであるファイルからロードすることもできます。その場合、オプションはすべて、このパラメーターの唯一の値としてそのファイル内で定義されることが必要です。例: ETL/Miscellaneous.txt JAVA環境のオプション -java.memory <Javaメモリの最大サイズ> (以前の-m) 64ビットJREではデフォルトで1G、またはconf/conf.properties内の設定に従います。例: -java.memory 8G -java.memory 8000M -java.parameters <Javaランタイム環境コマンドラインオプション> (以前の-j) -java.parameters -Dname=value -Xms1G のように、-java.parametersの後ろのテキストはすべてそのままJREに渡されるため、このオプションはMiscellaneousパラメーター内の最後に来る必要があります。インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、必要なサードパーティのソフトウェアライブラリーをダウンロードできるよう、次のオプションを設定する必要があります(このオプションはhttps://repo.maven.apache.org/maven2/にアクセスするため、そして例外的にいくつかの他のツールサイトにアクセスするために不可欠です)。 注: プロキシは、(会社の)外部トラフィックをHTTPSで暗号化しながら、HTTPでプロキシにアクセスできる内部トラフィックを信頼しているものがほとんどです。この場合、HTTPSリクエストはHTTPでプロキシに到達し、プロキシはそれをHTTPSで暗号化します。 -java.parameters -java.parameters -Dhttp.proxyHost=127.0.0.1 -Dhttp.proxyPort=3128 -Dhttp.proxyUser=user -Dhttp.proxyPassword=pass モデルインポートのオプション -model.name <モデル名> モデル名をオーバーライドをオーバーライドします。例: -model.name "My Model Name" -prescript <スクリプト名> このオプションによって、ブリッジの実行前にスクリプトを実行できるようになります。 スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。 スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。 スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。 例: -prescript "script.bat arg1 arg2" -postscript <スクリプト名> このオプションによって、ブリッジが正しく実行された後にスクリプトを実行できるようになります。 スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。 スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。 スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。 例: -postscript "script.bat arg1 arg2" -cache.clear インポート前にキャッシュをクリアするため、増分収集せずにフルインポートを実行します。 モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが使われていない場合(増分収集)、新しいバージョンは作成されません。 モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが設定されている場合(増分ではなくフルソースインポート)、新しいバージョンが作成されます。 -backup <directory> さらなるトラブルシューティングのため、入力メタデータを保存できるようにします。指定された<directory>は空であることが必要です。 -restore <ディレクトリー> 復元するバックアップ<ディレクトリー>を指定します。 データ接続オプション 使用するソースとターゲットのデータストアを参照するよう、通常はETL/DIツールとBIツールのインポートブリッジによってデータ接続が生成されます。これらのデータ接続はメタデータ管理ツールによって実際のデータストア(データベースやファイルシステムなど)への接続(メタデータスティッチング)に使われ、完全なエンドツーエンドのデータフローの来歴とインパクト分析が行われます。各データ接続の名前はインポートモデルごとに一意です。DI/BIデザインツールで使われているデータ接続名を可能な限り使用します。そうでない場合は、データベース/スキーマ名、ファイルシステムのパス、Uniform Resource Identifier (URI)など、短くても意味のある接続名が生成されます。次のオプションを使えば、接続を操作できます。これらのオプションによって、レガシーオプションである-c、-cd、-csが置き換えられます。 -connection.cast ConnectionName=ConnectionType SQL解析のためにジェネリックデータベース接続(ODBCやJDBCなど)を正確なデータベースタイプ(ORACLEなど)にキャストします。例: -connection.cast "My Database"="MICROSOFT SQL SERVER" サポートされているデータストア接続タイプのリストは次のとおりです。 ACCESS APACHE CASSANDRA DB2/UDB DENODO GOOGLE BIGQUERY HIVE MYSQL NETEZZA ORACLE POSTGRESQL PRESTO REDSHIFT SALESFORCE SAP HANA SNOWFLAKE MICROSOFT SQL AZURE MICROSOFT SQL SERVER SYBASE SQL SERVER SYBASE AS ENTERPRISE TERADATA VECTORWISE HP VERTICA -connection.rename OldConnection=NewConnection 既存の接続を新しい名前に変更します。例: -connection.rename OldConnectionName=NewConnectionName 既存の複数のデータベース接続の名前を変更し、新しい1つのデータベース接続に統合できます。例: -connection.rename MySchema1=MyDatabase -connection.rename MySchema2=MyDatabase -connection.split oldConnection.Schema1=newConnection データベース接続を1つまたは複数のデータベース接続に分割します。 1つのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例: -connection.split MyDatabase すべてのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例: -connection.split * データベースにスキーマ名を追加することで、データベース接続を明示的に分割し、新しいデータベース接続を作成できます。例: -connection.split MyDatabase.schema1=MySchema1 -connection.map SourcePath=DestinationPath ソースパスをデスティネーションパスにマッピングします。これは、異なるパスが同じオブジェクト(ディレクトリーまたはファイル)をポイントしている場合にファイルシステム接続にとって便利です。 Hadoopでは、あるプロセスがHDFSの完全パスで指定されたCSVファイルに書き込む一方、別のプロセスが、デフォルトのファイル名と拡張子を持つ相対パスで指定されている同じファイルによって実装されたHiveテーブル(外部)から読み取ります。例: -connection.map /user1/folder=hdfs://host:8020/users/user1/folder/file.csv Linuxでは、/users/johnや/users/paulといった複数のシンボリックリンクによって、/dataのような特定のディレクトリー(またはファイル)が参照されます。例: -connection.map /data=/users/John -connection.map /data=/users/paul Windowsでは、M:やN:といった複数のネットワークドライブによって、C:\dataのような特定のディレクトリーが参照されます。例: -connection.map C:\data=M:\ -connection.map C:\data=N:\ -connection.casesensitive ConnectionName... 検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別しないデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例: -connection.casesensitive "My Database" -connection.caseinsensitive ConnectionName... 検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別するデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例: -connection.caseinsensitive "My Database" -connection.level AggregationLevel 外部接続の集計レベルを指定します。例: -connection.level catalog サポートされている値のリスト: server catalog schema (デフォルト) BUSINESS OBJECTSのオプション 次の条件によって、インポートブリッジのデフォルトJREがSAP BusinessObjectsと互換性がない場合があります: - JREバージョン: 例: OracleやAP JVM 8の代わりにOpenJDK 11 - JREアーキテクチャー: XIバージョン4.2以降の場合は、ODBC/OLE DB接続を使用するBusinessObjects Universeで32ビットのJREが必要です そのため、インポートブリッジはBusinessObjectsと共に提供されているJREを使用する必要があります。例: "C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\win32_x86\jre8\bin\java.exe" XIバージョン4.3以降の場合は、ODBC/OLE DB接続を使用するBusinessObjects Universeで64ビットのSAP JREが必要です そのため、インポートブリッジはBusinessObjectsと共に提供されているJREを使用する必要があります。 "C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\win64_x64\sapjvm\jre\bin\java.exe" さらに、BusinessObjectsリポジトリーには異なるJRE要件を持つ次の2種類のユニバースが含まれている場合があります: - C++ COMベースのインポートブリッジに読み取られるBusinessObjects Designerの古典的なuniverse.UNV。 - 新しいBusinessObjects Information Design ツール (IDT)のuniverse.UNX。この場合は以下の定義に基づいて特定のJREが指定されます: -businessobjects.idt.java32.memory <path> (以前の-idtJre32m) JREがIDTで使用するメモリの最大サイズを設定します。例: -businessobjects.idt.java32.memory 1G -businessobjects.idt.java32.memory 1024M |
STRING |
ブリッジのマッピング
Meta Integration Repository (MIR) メタモデル (OMG CWM標準に基づく) |
"SAP BusinessObjects Web Intelligence (Webi) XI" メタモデル BoWebIntelligence |
マッピングのコメント |
BaseType | オブジェクトタイプ | |
データ型 | データ型変換配列をご覧ください。 | |
名前 | データ型に基づく | |
PhysicalName | データ型から派生 | |
ClassifierMap | ClassifierMapオブジェクトは、DataProvider、クエリー、DocumentVariableの来歴を保持するために使われます | |
操作 | 式テキスト | BOネイティブ式かSQLステートメントです。 |
条件 | [Filter] (フィルター) | |
名前 | 名前 | |
DataAttribute | DataProviderカラム、クエリーカラム | |
名前 | 名前 | |
位置 | position | |
DataSet | DataProvider、クエリー | DataProviderはそれぞれDataSetとしてインポートされます。その各クエリーは下位レベルのDataSetとしてもインポートされます |
名前 | 名前 | |
DerivedType | 値のリスト | オブジェクトのListOfValuesのインポートはブリッジオプションで制御されます。 |
データ型 | データ型変換配列をご覧ください。 | |
DesignPackage | ユニバースクラス | DesignPackagesには、レポートオブジェクトの組織階層や、Universeから使用されるオブジェクトのClassストラクチャーが反映されています |
名前 | 名前 | |
UserDefined | ユニバースクラスでTrueに設定 | |
ディメンション | ユニバースクラス | |
説明 | 説明 | |
名前 | 名前 | |
UserDefined | Trueに設定 | |
DimensionAttribute | ユニバースオブジェクト | ディメンション属性としてインポートされた、ディメンションタイプまたは詳細タイプのオブジェクト |
説明 | 説明 | |
名前 | 名前 | |
DrillPath | 階層 | |
DrillPathLevelAssociation | Hierarchyエレメント | |
FeatureMap | FeatureMapオブジェクトは、DataProviderカラム、Queryカラム、DocumentVariablesの来歴を保持するために使われます。 | |
操作 | 式テキスト | BOネイティブ式かSQLステートメントです。 |
[Filter] (フィルター) | ユニバースフィルター | |
説明 | 説明 | |
名前 | 名前 | |
[Level](レベル) | Hierarchyエレメント | |
メジャー | ユニバースオブジェクト | メジャータイプのオブジェクトはメジャーとしてインポートされます |
説明 | 説明 | |
名前 | 名前 | |
OlapSchema | ユニバース | このドキュメントが依存するユニバースを表します |
レポート | [Document] (ドキュメント) | |
名前 | 名前 | |
ReportAttribute | ReportExpression | |
名前 | 名前 | |
使用方法 | 軸 | |
ReportChart | Chart | |
名前 | 名前 | |
ReportDataSet | ReportExpression | DataProviderまたは型によってReportExpressionsのグループを表します |
ReportField | 式セル | |
ReportList | セクション、フォーム | |
名前 | 名前 | |
ReportMatrix | クロス集計 | |
名前 | 名前 | |
ReportPage | レポート | |
名前 | 名前 | |
ReportPageBody | レポートボディ | |
ReportPageFooter | レポートフッター | |
ReportPageHeader | レポートヘッダー | |
ReportTable | テーブル | |
名前 | 名前 | |
ReportText | テキストセル | |
値 | 値 | |
StoreModel | [Document] (ドキュメント) | |
コメント | comments | |
名前 | 名前 | |
TypeValue | 値のリスト | オブジェクトのListOfValuesのインポートはブリッジオプションで制御されます。 |
値 | 値 |