出力データを集計エレメントで分類
このシナリオでは、これまでのシナリオをベースに、tXMLMapの[Map Editor] (マップエディター)でエレメントを [aggregate element] (集計エレメント)として設定し、出力データを別々のXMLフローに分類する方法を示します。tXMLMapを使って出力データを集計する方法は、出力データを集計をご覧ください。
このシナリオの目的は、顧客IDと顧客名情報を集計エレメントを使用してその出身州に従って分類し、それらのクラスを別々のXMLフローで次のコンポーネントに別々に送信することです。
集計エレメントを有効にするには、処理するXMLデータをソートしておく必要があります。それには、集計の条件として使用するエレメントに、たとえばXMLツールを使用します。このサンプルでは、同じ州IDを持つ顧客はまとめる必要があります。Customer.xmlというXMLファイルにある入力データは、グループエレメントを使用してデータをマッピングにある入力データと同じであることが必要です。
出力データを集計エレメントで分類
Procedure
Results
上記のように、tXMLMapは2つの個別のXMLフローを出力します。それぞれのフローには、1つの州とその州の顧客の情報が含まれます。