アシスタントとのチャットにおけるベストプラクティス
アシスタントは、データ ソースを使用して質問に答えるお手伝いをします。多くの場合求めている回答を得ることができますが、アシスタントが一般論に過ぎない回答を提供したり、意図したものとは異なる文脈で回答したりする場合もあります。次のベスト プラクティスは、アシスタントから最適な回答を得るのに役立ちます。
より詳しい情報を提供する
より具体的な回答を得るために、質問にさらに詳しい情報を含めるようにしてください。概要について知りたい場合は、知りたいものが何であるかを尋ねます。タスクの場合は、実行する方法について尋ねます。たとえば、Qlik でのスクリプトについて学習することに興味がある場合、Qlik Cloud アシスタントで「スクリプトとは何ですか?」と尋ねるのではなく、「Qlik Cloud でのスクリプトとは何ですか?」または「データ ロード エディター でのスクリプトとは何ですか?」と尋ねてみてください。
具体的な目的がある場合は、具体的に質問してください。例: 「Qlik Cloud Analytics のチャートの数式でトリム関数を使用してスペースを削除するにはどうすればよいですか?」
質問を言い換える
質問に対して期待した回答が得られない場合は、質問を言い換えてみてください。求めている内容について説明するような方法で質問してください。そうすることで、アシスタントが質問に答える際に適切なコンテキストを提供できるようになります。
句読点など、元の質問の言い回しを少し調整するだけでも、Qlik Answers アシスタントのコンテキストが変わる可能性があります。
テーマについて一般的な質問をしてから具体的な質問する
アシスタントが持つコンテキストが多ければ多いほど、アシスタントは質問に適切に答えることができます。会話の中でアシスタントが質問に答える際、過去の回答を参考にしながら現在の質問に答える仕組みになっています。この特性を活かすことで、より良い回答を引き出すことができます。
アシスタントと会話するときは、興味のあるテーマに関するより一般的な質問から始めてください。得られた回答に基づいて、そのテーマに関するさらに具体的な質問を続けます。十分なコンテキストを確立できたと感じたら、もっとも具体的な質問をするようにします。
キーワードを活用して発見する
特定のテーマについて知りたいのに、アシスタントの回答が一般的すぎると感じる場合は、回答の中から抜き出したキーワードを使用して詳しく質問してみましょう。そうすることで、最初の質問のコンテキストを維持しながら多くの情報を得ることができます。質問と回答を重ねるごとにコンテキストが広がり、アシスタントは適切な回答を提供しやすくなります。十分に情報を掘り下げられたと感じたら、そのテーマについてより具体的で狭い範囲の質問をします。
アシスタントに答えられる質問を聞いてみる
何を質問すればよいかわからない場合は、アシスタントがそのテーマについて答えられる質問を聞いてみてください。アシスタントは、そのテーマに関する回答できる種類の質問に答えます。たとえば、「Trim について答えられる質問を 5 つ教えてください」などと質問します。
トピックを変えるときは新しい会話を始める
アシスタントと会話をしていて、別のトピックに切り替える場合は、新しく会話を開始してください。新しい会話を開始することで、より明確なコンテキストで新しいテーマについて回答できるようになります。