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ユーザー資格の割り当て

ユーザー資格によって、各ユーザーがアクセスできるテナントの領域と、これらの領域で実行できるアクションが決まります。テナント管理者は、管理コンソール からユーザー資格の割り当てや削除ができます。

情報メモこのトピックは、Qlik Sense Enterprise SaaSQlik Sense BusinessQlik Cloud Government に適用されます。Qlik Cloud 分析 または Qlik Cloud Data Integration の Standard、Premium、Enterprise エディションのサブスクリプションを利用している場合は、「ユーザーの管理 - 容量ベースのサブスクリプション」を参照してください。
ヒント メモ

テナントが新しいナビゲーション エクスペリエンスを使用している場合は、管理コンソール は管理アクティビティ センターに置き換えられます。

詳細は、新しいプラットフォーム ナビゲーションをご覧ください。

ユーザー資格とは

ユーザーがテナントに参加したら、Professional 資格 または Analyzer 資格 を割り当てます。ユーザー資格の数は、Qlik Cloud のサブスクリプションに基づきます。管理コンソール ホームでは、利用可能なユーザー資格の数と消費したユーザー数を確認できます。詳細については、「リソース消費の監視」を参照してください。

  • Professional 資格 は、Qlik Sense でコンテンツを作成するユーザーを対象としています。Professional 資格 を持つユーザーは、共有スペースの作成、シートまたはアプリの作成/編集/公開、アラートの作成と編集が可能です。

    情報メモProfessional 資格 のユーザーは、同時に使用できるユーザー接続の数に制限がありません。
  • Analyzer 資格 は、他のユーザーによって作成されたシートとアプリを使用するユーザーが対象です。Analyzer 資格 のユーザーは、シートまたはアプリの作成/編集/公開はできませんが、共有されているアプリ内のデータに基づいて、ストーリー、ブックマーク、スナップショットを作成できます。また、ユーザーはオンデマンド アプリ、印刷オブジェクト、ストーリー、シートを作成して、オブジェクトから Microsoft Excel にデータをエクスポートしたりすることもできます。

  • Analyzer Capacity (分) は、時間制の Analyzer アクセス権の提供が対象です。管理コンソール ホームでは、1 か月あたりの利用可能な時間 (分) の合計と消費された時間 (分) を確認できます。

ユーザー資格の消費の監視

ユーザー資格の数は、Qlik Cloud のサブスクリプションに基づきます。管理者は、管理コンソール ホームで、利用可能および消費されたユーザー資格の数を監視できます。詳細は、リソース消費の監視をご覧ください。Qlik Cloud サブスクリプションのサービス アカウント所有者は、My Qlik ポータルでサブスクリプションの詳細を表示できます。

ユーザー資格の管理

情報メモQlik® 顧客契約に従い、ユーザー資格情報を再割り当てしたり、購入した数量を超える資格情報を複数のユーザーに共有させることは許可されていません。

テナント管理者は、管理コンソール の [ユーザー] でユーザー資格を管理できます。

ユーザー資格の割り当て

次の手順を実行します。

  1. 管理コンソール で、 [ユーザー] に移動し、 [すべてのユーザー] タブを選択します。
  2. リストから 1 人以上のユーザーを選択します。

  3. [資格を変更] をクリックします。
  4. 割り当てる資格のチェックボックスを選択してから、[保存] をクリックします。
情報メモユーザー資格は自動的に割り当てることができます。「資格の動的割り当ての有効化」を参照してください。

ユーザー資格の削除

資格の動的割り当てがテナントで有効な場合、次回のログイン時にアクティブなユーザーに資格が割り当て直されます。これを回避するために、ユーザーを無効化できます。

ユーザーの資格を削除しても、ユーザーが所有するリソースに影響はありません。

次の手順を実行します。

  1. 管理コンソール で、 [ユーザー] に移動し、 [すべてのユーザー] タブを選択します。
  2. リストから 1 人以上のユーザーを選択します。

  3. [資格を変更] をクリックします。
  4. 割り当てられた資格のチェックボックスをクリアしてから、[保存] をクリックします。

Analyzer から Professional へのユーザー資格の変更

次の手順を実行します。

  1. 管理コンソール で、 [ユーザー] に移動し、 [すべてのユーザー] タブを選択します。
  2. リストから 1 人以上のユーザーを選択します。

  3. [資格を変更] をクリックします。
  4. [Professional] を選択してから、[保存] をクリックします。

資格の動的割り当ての有効化

Qlik Cloud にログインすると、Professional 資格 または Analyzer 資格 のユーザーへの自動割り当てを有効化できます。

動的資格割り当てには 2 つのトグルがあります: [Professional ユーザーの動的割り当てを有効にする] と [Analyzer ユーザーの動的割り当てを有効にする]。どちらのトグルをオンにするかにより、4 つのオプションがあります:

  • 両方が有効な場合: 可能な場合は Professional 資格 が割り当てられ、そうでない場合は Analyzer 資格 が割り当てられます。どちらのアクセス権も割り当て不可の場合は、可能であれば Analyzer capacity が割り当られます。

  • Professional のみ有効な場合: 可能な場合は Professional 資格 が割り当てられ、そうでなければ Analyzer capacity が割り当てられます (可能な場合)。

  • Analyzer のみ有効な場合: 可能な場合は Analyzer 資格 が割り当てられ、そうでなければ Analyzer capacity が割り当てられます (可能な場合)。

  • 両方ともオフの場合: 可能であれば、Analyzer キャパシティ アクセス権が割り当てられます。

次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[設定] > [資格] に移動します。
  2. Professional 資格 を自動で割り当てる場合は、[Professional ユーザーの動的割り当てを有効にする] オプションをオンにします。
  3. Analyzer 資格 を自動で割り当てる場合は、[Analyzer ユーザーの動的割り当てを有効にする] オプションをオンにします。

新しいライセンス キーに変更すると、すべての割り当てが削除されます。これは、割り当てがテナントではなくライセンスに関連付けられているからです。ただし、古いライセンス キーの使用を再開すれば、割り当てが復元されます。

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