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数式の検索

数式の検索では、検索項目に関連付けられたすべての項目で値を検索できます。

数式検索は、必ず等号 ("=") で開始します。式は、検索項目に関連付けられたすべての項目のすべての値に対して評価されます。数式の検索によって 0 以外の値が返される、すべての値が選択されます。

Sales 値が含まれるフィルター パネルでは、"=Sum(Sales) > 1000000" のように検索することで、1,000,000 よりも大きな値を検索できます。これは簡単な検索であり、">1000000" の数値検索を用いることでも同じ結果を得られます。多くの場合は、数式検索が唯一の検索手段となります。例えば、関連項目における値を検索したい場合は、数式検索を使用しなければなりません。

以下の例では、[Customer] 項目で "=Sum(Sales) > 1000000" を検索すると、[Customer] 項目で Sales 列の値が 1000000 より大きいすべての値が返されます。

数式の検索

数式の検索の例。

 

Sales Reps (営業担当者) のフィルター パネルが存在すると仮定しましょう。数式検索を使用すると、売上が 5,000,000 を超えている営業担当者を検索できます。検索文字列は前述のものと似ており、"=Sum(Sales) > 50000000" となります。売上高は営業担当者に関連付けられているため、Sales Rep フィルター パネルで検索できます。

検索文字列を使用したフィルター パネルでの数式の検索

結果を含むフィルター パネルでの数式の検索。

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