デプロイまたはアップグレード時にログとメトリクスの転送を無効化
エンジンのデプロイまたはアップグレード中、Dynamic Engine環境で実行されたタスクのログとメトリクスをTalend Management Consoleへ送信させないようにします。
情報メモ注: この手順は、Dynamic Engine環境のデプロイメントとアップグレードにのみ適用されます。これらの設定は、後続のアップグレードで元に戻すことができます。
デプロイされたサービスのログとメトリクスの転送を無効にする必要がある場合は、Dynamic EngineからTalend Management Consoleへのログとメトリクスの転送を停止をご覧ください。
始める前に
- dynamic-engine-crdカスタムリソース定義は、oci://ghcr.io/talend/helm/dynamic-engine-crd helmチャートを使用してインストールされている必要があります。インストールされていない場合は、次のコマンドを実行してインストールしてください。
- 使用するチャートのバージョンを見つけます。
- 次のHelmコマンドを実行します:
helm show chart oci://ghcr.io/talend/helm/dynamic-engine-crd --version <engine_version> - Talend Management Consoleから直接バージョンを見るか、自分のDynamic Engineバージョンに含まれているチャートバージョンのDynamic Engine変更ログをチェックしてください。
- Dynamic EngineバージョンエンドポイントへのAPIコールを使用します。
- 次のHelmコマンドを実行します:
- 次のコマンドを実行し、目的のバージョンのHelmチャートをインストールします。<helm_chart_version>を、お使いのDynamic Engineバージョンでサポートされているチャートのバージョンに置換します。
helm install dynamic-engine-crd oci://ghcr.io/talend/helm/dynamic-engine-crd --version <helm_chart_version>バージョンを指定しないと、利用可能な最新のdynamic-engine-crdチャートバージョンがインストールされます。
- 使用するチャートのバージョンを見つけます。
- Dynamic Engineがデプロイされている必要があります。デプロイされていない場合は、このコマンドを実行してデプロイしてください。現在のカスタマイズはDynamic Engine環境側でのみ必要であるため、これがデフォルトのデプロイメントです。このため、Dynamic Engineインスタンスにはカスタマイズは設定されません。
helm install dynamic-engine -f <engine-id>-helm-values/<engine-id>-values.yaml oci://ghcr.io/talend/helm/dynamic-engine
このタスクについて
手順
タスクの結果
Dynamic Engine環境は、ログとメトリクスの転送が無効化された状態でデプロイされます。この機能を再び有効にするまで、この環境でのタスク実行に関する実行ログやメトリクスはTalend Management Consoleへ送信されません。
Talend Management Consoleではこの環境のステータスが[Ready] (準備完了)になり、タスクまたはプランを実行する準備ができていることが確定されます。