KubernetesでDynamic EngineとDynamic Engine環境をセットアップ
自分のKubernetesクラスターを1つ用意し、そこにDynamic Engineとその環境をデプロイします。
- エンジンと環境の論理エンティティを作成します。
- 環境をそのエンジンに割り当てます。
- エンジン、環境、それらの割り当てについてマニフェストファイルを生成します。
- そのファイルをクラスターに適用し、対応する物理エンティティをセットアップします。
Dynamic Engineを追加
Before you begin
Talend Management Consoleでインフラストラクチャー管理者(TMC_CLUSTER_MANAGEMENT権限を含む)ロールを持っていること。
Procedure
Results
Dynamic Engine環境を追加
Dynamic Engine専用の新しい環境を作成します。
この環境はDynamic Engineでのみ使用でき、一度に割り当てられるDynamic Engineは1つだけです。
Before you begin
Talend Management Consoleで[Environment Administrator] (環境管理者)ロールを持っていること。
Procedure
Results
環境は、指定したワークスペースで作成されます。
ワークスペースを共有するためには、環境名をクリックし、[Workspaces] (ワークスペース)タブのワークスペース名の横にある[Share workspace] (ワークスペースを共有)アイコンをクリックします。
この新しい環境に他のワークスペースを追加するには、環境名をクリックし、[Workspaces] (ワークスペース)タブの[Add workspace] (ワークスペースを追加)をクリックします。
What to do next
Dynamic Engineに環境を割り当て
Dynamic Engineに、環境を1つまたは複数割り当てます。この環境から次回実行されるタスクは、Dynamic Engineで発生します。
環境をDynamic Engineに割り当てると、その環境用にエンジンと実行プロファイルの既存設定がオーバーライドされます。
Dynamic Enginesタブのリストから直接、またはドロワーから、1つまたは複数の環境をDynamic Engineに割り当てることができます。この操作はDynamic Engineを作成する時も可能です。
Before you begin
- Talend Management Consoleで[Environment Administrator] (環境管理者)ロールを持っていること。
- Dynamic EngineにDynamic Engine環境を割り当てるため、インフラストラクチャー管理者ロール(TMC_CLUSTER_MANAGEMENT)を持っていること。
Procedure
Results
マニフェストファイルの内容は変更しないでください。サポートされるのは、このファイルにあるデフォルト設定のみです。
KubernetesでDynamic Engineとその環境をデプロイ
手順
タスクの結果
正しく完了すると、Dynamic Engine環境サービスがクラスターにインストールされ、Dynamic Engineに接続します。
Talend Management Consoleではこの環境のステータスが[Ready] (準備完了)になり、タスクまたはプランを実行する準備ができていることが確定されます。
マニフェストの実装に失敗した場合、またはDynamic EngineサービスがDynamic Engineから切り離された場合、ステータスは[Not ready] (まだ準備できていません)になります。