メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

Dynamic Engineを使用するための前提条件

Dynamic Engineを使用するための要件には、プロキシとファイアウォールの許可リストに追加するDNS URL、Kubernetesの仕様、Talend Management ConsoleDynamic Engineへのアクセス権限が含まれます。

Talend Management ConsoleDynamic Engineへのアクセス権限

  • インフラストラクチャー管理者(TMC_CLUSTER_MANAGEMENT権限を含む)ロールを持っており、Talend Management ConsoleDynamic Engineにアクセスできること。
  • 環境管理者(TMC_ENVIRONMENT_MANAGEMENT権限を含む)ロールを持っており、[Dynamic Engine Environments] (環境)にアクセスできること。
Talend Management Consoleのロールとそれぞれの権限の詳細は、Talend Management Consoleをご覧ください。

Kubernetesのバージョン互換性

次の表は、Dynamic EngineがサポートするKubernetesのバージョンを示しています。

サポートされているKubernetesとDynamic Engineのバージョン
Kubernetesのバージョン 互換性があるDynamic Engineバージョン
1.30 0.24.x, 1.0.x, 1.1.x
1.31 0.24.x, 1.0.x, 1.1.x
1.32 0.24.x, 1.0.x, 1.1.x
1.33 0.24.x, 1.0.x, 1.1.x
1.34 0.24.x, 1.0.x, 1.1.x

サポートされているオペレーティングシステムとアーキテクチャ

Kubernetesのワーカーノードは、次のいずれかのサポートされているCPUアーキテクチャを備えたLinuxオペレーティングシステム上で動作する必要があります。

  • Linux x86-64 (linux/amd64)
  • Linux ARM64 (linux/arm64)

Windows Serverはサポートされていません。Linuxシステムとは互換性がありません。

Kubernetesクラスターがまだない場合は、ローカル環境、またはAWS、Google Cloud、Azureなどのクラウドプラットフォーム上にクラスターを作成します。公式にはサポートされていませんが、Digital OceanやOpenShiftなどの他のパブリッククラウドプロバイダーも、標準的なKubernetesディストリビューションを使用している限り、同様に動作します。

クラスター管理者権限と最小要件

このクラスターにDynamic Engineをデプロイおよび管理するには、Kubernetesクラスターの管理者である必要があります。

Kubernetesクラスターが、次の最小要件を満たしている必要があります。

  • インスタンスサイズ: 16GBのメモリと4つのvCPU
  • ノード数: 3
  • ディスクサイズ: 20GB (エンジン実行用に最小2GB、およびデプロイされたジョブアーティファクト用のスペースを含む)
  • CSI(コンテナストレージインターフェイス)プロバイダーによる永続ストレージが必要です。ストレージはどのノードからもアクセス可能である必要があります(KubernetesのReadWriteManyモード)。詳細については、以下の「サポートされているクラウドプラットフォームとストレージプロバイダー」のセクションを参照してください。

サポートされているクラウドプラットフォームとストレージプロバイダー

次の表は、サポートされているクラウドプラットフォーム、Kubernetesディストリビューション、対応するストレージプロバイダーに関するクイックリファレンスです。

クラウドプラットフォーム Kubernetesディストリビューション プライマリストレージプロバイダー
Amazon Web Services (AWS) Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) Amazon EFS
Microsoft Azure Azure Kubernetes Service (AKS) Azure Files
Google Cloud Google Kubernetes Engine (GKE) Filestore CSI Driver

各ストレージプロバイダーの詳細については、次を参照してください。

サポートされているストレージプロバイダーを自分の環境で使用できない場合は、代替オプションとしてLonghornを使用してください。

minikube上でのローカル開発およびテストには、Local Path Provisionerを使用できます。

Dynamic Engineサービス向けの永続ストレージ構成

上記の表に示されているように、Dynamic Engineサービスが動作するためには永続ストレージが必要です。Kubernetesでは、永続ストレージはストレージクラスを通じて提供されます。ストレージクラスは、サービスから要求があった際に、ディスク容量をどのように、どこに動的に割り当てるかを定義します。

CSIストレージプロバイダーのストレージクラスを設定する際には、デフォルトのKubernetesストレージクラスを使用することも、Dynamic Engine専用のストレージクラスを使用することもできます。

  • デフォルトのストレージクラスを使用する場合: 次のアノテーションを追加して、クラスターのデフォルトとして設定してください。
    apiVersion: storage.k8s.io/v1
    kind: StorageClass
    metadata:
      annotations:
        storageclass.kubernetes.io/is-default-class: "true"

    このアノテーションにより、ストレージクラスを指定せずに永続的なボリュームが要求された場合、Kubernetesは自動的にこのデフォルトのストレージクラスを使用するようになります。

  • Dynamic Engine専用のストレージクラスを使用する場合: Dynamic Engine環境サービス専用のストレージクラスをプロビジョニングを参照してください。

高度な機能の要件

メトリクスサーバー: データサービスとルートタスクの自動スケーリングを設定する場合は、Kubernetesクラスターにメトリクスサーバーがインストールされている必要があります。

メトリクスサーバーがすでにインストールされているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。

kubectl top pod

エラー: メトリクス API を利用できません」などのエラーが発生した場合は、自動スケーリングを設定する前にメトリクスサーバーをインストールしてください。

自動スケーリングの設定の詳細については、データサービスとルートの自動スケーリングを設定を参照してください。

プロキシやファイアウォールの許可リストに追加するDNS URL

地域固有の詳細なURLリストについては、「プロキシとファイアウォールの許可リストにURLを追加」を参照してください。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。