tIntervalMatch
結合関係を基に値を返します。
tIntervalMatchはメインフローを受信し、結合を基にルックアップフローにそのメインフローを集約します。次に、指定の値を値範囲と照合し、関連情報を返します。
デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、機能マネージャーを使って機能をインストールをご覧ください。
tIntervalMatchの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtIntervalMatchを設定するために使われます。
標準のtIntervalMatchコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
プロパティ | 説明 |
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[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
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Search Column (カラムの選択) |
範囲値に一致する値を含んだメインフローカラムを選択します。 |
Column (LOOKUP) (カラム(LOOKUP)) |
ジョブがOKの場合に返される値を含んだルックアップフローカラムを選択します。 |
Lookup Column (min) (ルックアップカラム(最小)) / Include the bound (min) (境界を含める(最小)) |
範囲の最小値を含んだカラムを選択します。範囲の最小値を一致に含める場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
Lookup Column (max) (ルックアップカラム(最大)) / Include the bound (max) (境界を含める(最大)) |
範囲の最大値を含んだカラムを選択します。範囲の最大値を一致に含める場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
詳細設定
プロパティ | 説明 |
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[tStat Catcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
グローバル変数
変数 | 説明 |
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グローバル変数 |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用方法のガイダンス | 説明 |
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使用ルール |
このコンポーネントは、データのフローを処理し、入力と出力を必要とするため、中間ステップとして定義されます。 |