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tHMapによる処理のためにIDocを消費

このシナリオは、サブスクリプションベースのTalend製品にのみ適用されます。

次のシナリオでは、tHMapによる処理でIDocを消費するために、Talend SAP RFC Serverに接続する3コンポーネントのジョブを作成します。

tHMapコンポーネントは、Talend Platform製品のいずれかにサブスクライブしている場合にのみ、 Talend Studioのパレットで使用できます。

また、[Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使用して、tSAPIDocReceiverコンポーネントをtHMapコンポーネントに直接リンクすることも可能です。ただし、ジョブがジョブサーバーにデプロイされている場合にはこれは機能しません。この場合は、まずtSAPIDocReceiverコンポーネントをtFlowToIterateコンポーネントに[Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使用してリンクし、次に、tFlowToIterateコンポーネントをtFixedFlowInputコンポーネントに[Row] (行) > [Iterate] (反復処理)接続を使用してリンクし、最後にtFixedFlowInputコンポーネントをtHMapコンポーネントに[Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使用してリンクします。このジョブは次のようになります。

前提条件:
  • SAPサーバーは、Talend SAP RFC Serverと連携できるように設定する必要があります。

    Talend SAP RFC Serverと共に動作するSAPの設定方法は、Talend Help Centerをご覧ください。

  • SAPサーバーからIDocを受信するには、Talend SAP RFC Serverのインストール、設定、および実行が必要です。詳細は、SAP RFCサーバーを設定をご覧ください。

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