tFirstnameMatch
データを標準化するために名前を参照インデックスと照合します。
このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real-Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend Data Fabricで利用できます。
tFirstnameMatchは、入力フローの名前カラムを、埋め込まれた参照インデックスの名前と比較し、一致する名前を出力します。 漢字はサポートしていません。
このインデックスは約162カ国の名前があり、一部の国では名前が1000以上あります。
デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、機能マネージャーを使って機能をインストールをご覧ください。
tFirstnameMatchの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtFirstnameMatchを設定するために使われます。
標準のtFirstnameMatchコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。
このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real-Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend Data Fabricで利用できます。
基本設定
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
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[Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) |
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[First Names] (名前) |
名前を含むカラムを選択します。 |
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[Use Gender] (性別を使用) |
オプションのパラメーター: このチェックボックスをオンにし、リストから性別を含むカラムを選択します。これにより、システムのパフォーマンスが最適化され、より正確な結果が得られます。 予測性別はM(男性)とF(女性)です。 |
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[Use Country] (国を使用) |
オプションのパラメーター: このチェックボックスをオンにして、リストから、国のISO 3166-1 alpha-3コードを含むカラムを選択します。これにより、システムのパフォーマンスが最適化され、より正確な結果が得られます。 |
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[Fuzzy Search] (ファジー検索) |
おおよその一致を含め、可能な限り一致するようにする場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
詳細設定
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
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[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
| 変数 | 説明 |
|---|---|
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グローバル変数 |
ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
| 使用方法のガイダンス | 説明 |
|---|---|
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使用ルール |
このコンポーネントは、起動可能ではなく、入力コンポーネントと出力コンポーネントが必要です。 |
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制限/前提条件 |
名前を標準化するために使用されるインデックスは、このコンポーネントに組み込まれています。当面は、ラテン語の名前を扱うことができます。 |