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入力フローでのtXMLMapコンポーネントの設定

このタスクについて

Talend データ統合では、リレーショナルデータウェアハウス統合をそのルーツに持つため、行とカラムに基づくスキーマが使用されます。しかし、SOAPメッセージはXML形式を使用します。XMLは階層型であり、行またはカラムよりも豊富な構造をサポートします。このため、リレーショナル行/カラム構造から、SOAPサービスによって期待されるスキーマに変換するには、tXMLMapが必要です。

手順

  1. デザインワークスペースで、最初のtXMLMapコンポーネントをダブルクリックして、[Map Editor] (マップエディター)を開きます。
  2. 出力テーブルで、ルートノードを右クリックし、コンテキストメニューで[Rename] (名前の変更)を選択します。表示されるダイアログボックスにIsValidEmailと入力します。
  3. IsValidEmailノードを右クリックし、コンテキストメニューで[Set A Namespace] (ネームスペースの設定)を選択します。表示されるダイアログボックスにhttp://www.webservicex.netと入力します。
  4. 再びIsValidEmailノードを右クリックし、コンテキストメニューで[Create Sub-Element] (サブエレメントの作成)を選択します。表示されるダイアログボックスにEmailと入力します。
  5. Emailノードを右クリックし、コンテキストメニューで[As loop element] (ループエレメントとして)を選択します。
  6. 入力テーブルのEmailノードをクリックし、出力テーブルのEmailノードの行の[Expression] (式)カラムにドロップします。
  7. [OK]をクリックしてマッピングを検証し、[Map Editor] (マップエディター)を閉じます。
  8. 他のtXMLMapも同じ方法で設定します。出力テーブルにDocument型の行を追加し、headerという名前を付けます。idcompanyという2つのサブエレメントを作成します。入力テーブルのidcompanyノードを出力テーブルの対応するノードにマッピングします。

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