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Talend Components
Data Qualityのコンポーネント
Loqate address standardization
Loqate address standardizationのシナリオ
Loqateデータに基づいてアドレスを解析する
JVM引数を設定してジョブを確定する
このページ上
手順
手順
tFileOutputExcel
コンポーネントをダブルクリックして、
[Basic settings] (基本設定)
ビューを表示し、コンポーネントのプロパティを定義します。
出力先のファイル名とシート名を設定し、チェックボックス
[Include header] (ヘッダーを含める)
と
[Define all columns auto size] (全カラムの自動サイズを定義する)
をオンにします。
[Run] (実行)
タブをクリックし、開いているビューで
[Advanced settings] (詳細設定)
をクリックします。
[Use specific JVM arguments] (特定のJVM引数の使用)
チェックボックスをオンにして、
[New...] (新規...)
をクリックします。
ポップアップウィンドウで、次のJVM引数を設定します:
-Djava.library.path=< path/to/lqtjava.dll/folder/>
この引数では、Linuxでは
lqtjava.dll
、Windowsでは
liblqtjava.so
という名前のloqateライブラリーがインストールされているフォルダーを示す必要があります。
JVM引数が正しく設定されていないと、次のエラーが予想されます:
java.lang.Error: java.lang.UnsatisfiedLinkError
ジョブを保存し、
[F6]
を押して実行します。
tLoqateAddressRow
は、入力住所データを読み取ります。このコンポーネントは、住所を解析、検証、クレンジング、標準化し、出力スキーマで定義した出力行に結果を返します。
tLoqateAddressRow
は、ローカルにダウンロードしたLoqateデータファイルに基づいて入力住所データを照合します。
STATUS標準出力カラムは、すべての住所行に
psOK
ステータスを返します。つまり、すべてのアドレス行の検証プロセスをコンポーネントで完了させることができます。プロセステータスの詳細は、
tLoqateAddressRowのプロセスステータス
をご参照ください。
ACCURACYCODE標準出力カラムは、処理された住所行ごとの検証コードを返します。たとえば、最初の検証コード
V44-I45-P7-100
は、次のことを意味します。
検証ステータス = V (検証済み): 入力住所と使用可能な参照データからの1つのレコードが完全に一致しました。
処理後の検証一致レベル = 4 (プレミス): 検証プロセス中に実行されたすべての変更と追加を考慮に入れた状態で、入力データが使用可能な参照データと一致するレベル。
処理前の検証一致レベル = 4 (プレミス): 検証プロセス中に変更と追加が実行される前の状態で、入力データが使用可能な参照データと一致するレベル。
解析ステータス = I (識別、解析済み): 入力データのすべてのコンポーネントを識別し、出力フィールドに保管できました。
ディクショナリー識別一致レベル = 4 (プレミス): パターン照合を使って、数値または語がプレミス番号または名前として識別されました。
コンテキスト識別一致レベル = 5 (配達ポイント、PostBox、またはSubBuilding): 数値または語が郵便ポスト番号またはサブ建物名として識別されました。
郵便番号ステータス = P7 (追加済み): 国のプライマリー郵便番号が検証され、セカンダリー郵便番号が追加されました。
一致スコア = 100 (完全類似): 入力データおよび最も近い参照データが完全に一致しました。
このコードを構成する値と各セグメントの意味の詳細は、
tLoqateAddressRowのアドレス検証コード
をご参照ください。
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