Talend Cloud API Designerとは
Talend Cloud API Designerとは、OAS/SwaggerまたはRAML構文を学ばずに、グラフィカルユーザーインターフェイスでAPIを簡単にデザインできるアプリケーションです。
Talend Cloud API Designerでは、APIプロジェクトの2つの重要な側面を管理できます:
- デザイン: リソース、操作、データ型を作成したり、セキュリティスキームを定義したり、例を追加したりできます。また、APIモックを使って、デザイン中にどのステップでもAPI定義と通信できます。Talend Cloud API Designerでは、APIの複数のバージョンを管理することもできます。
- ドキュメンテーション: APIの各エレメントを簡単にドキュメント化したり、さらなる情報を提供するよう追加テキストブロックを追加したりできます。ライブドキュメンテーション機能では、APIドキュメンテーションのプレビューを取得して、他の関係者と共有できます。APIをパブリックにする準備ができたら、API Portal機能を使って、APIドキュメンテーションをすべて一元化するポータルを構築します。
これらの機能によって、Talend Cloud API DesignerはコントラクトファーストAPI戦略の中心的な役割を果たします。API Portalを生成およびドキュメンテーションを公開したり、サードパーティのAPIゲートウェイにAPIを公開したり、API定義をブループリントとして使い、Talend Studioにサービスを実装したりできる、APIの信頼できる唯一の情報源として使えます。
Talend Cloud API Designerで利用できる機能の詳細は、Talend Cloud API Designerユーザーガイドをご覧ください。