接続の設定
手順
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[Run] (実行)をクリックしてビューを開き、[Storm configuration] (Storm設定)をクリックし、使用するStormシステムへの接続を設定します。
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[Storm node roles] (Stormノードロール)エリアで、Nimbusサーバーと、使うStormクラスターのDRPCエンドポイントの位置を示します。
オプション/フィールド
Description (説明)
[Local mode] (ローカルモード)
Studio内でStorm環境をビルドするには、このチェックボックスをオンにします。この状況では、設計するStormジョブはStudio内でローカルに実行されます。そのため、特定のNimbusおよびDRPCのエンドポイントアドレスを定義する必要はありません。
[Nimbus host] (Nimbusホスト)と[Port] (ポート)
これら2つのフィールドには、Storm Nimbusサーバーの位置とそのポート番号をそれぞれ入力します。
[DRPC endpoint] (DRPCエンドポイント)と[Port] (ポート)
これら2つのフィールドには、Storm DRPCエンドポイントの位置とそのポート番号をそれぞれ入力します。
- [Topology name] (トポロジー名)フィールドには、StormシステムがStormジョブ用に使用するように指定する名前、または、設計するStormの観点からのトポロジーを入力します。Stormシステム内でもこのジョブを容易に認識できるように、このStormジョブに付けたのと同じ名前を使用することをお勧めします。
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設計中で実行する予定のジョブと同じ名前を持つトポロジーがStormシステムによって停止されるように指定するには、[Kill existing topology] (既存のトポロジーを強制終了する)チェックボックスをオンにします。
このチェックボックスをオフにしており、同じ名前のジョブがStormシステムで既に実行中の場合は、現在のジョブを実行するためにStormに送信すると、ジョブは失敗します。
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[Submit topology] (トポロジーの送信)チェックボックスをオンにして、現在のジョブをStormシステムに送信します。この機能は、新しいトポロジーをStormに送信する必要がある場合に使用されます。または、Stormシステムで実行中のトポロジーを更新する必要がある時に、[Kill existing topology] (既存のトポロジーを強制終了する)機能といっしょに使用されます。
このチェックボックスをオフにすると、現在のジョブを実行する時に、その他の設定情報はまだ考慮されているにもかかわらず(既存のトポロジーの強制終了など)、このジョブの送信は無視されます。
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[Run](実行)ビューのコンソールで現在のStormジョブを監視するには、[Monitor topology after submission] (送信後にトポロジーを監視する)チェックボックスをオンにします。
このチェックボックスをオフにすると、監視情報をコンソールで読むことができません。
- 実行中のトポロジーがタイムアウトした時に監視を停止するかどうかを指示するために、[Stop monitoring after timeout reached] (タイムアウト後に監視を停止する)フィールドに、二重引用符を使わずに数値を入力します。デフォルト値は-1で、この場合、タイムアウトは適用されません。
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Studioからこのジョブを停止した時に(まだ実行中の場合)、StudioでStormシステムから現在のジョブを強制終了できるようにするには、[Kill topology on quitting Talend Job] (Talendジョブの終了時にトポロジーを強制終了する)チェックボックスをオンにします。
このチェックボックスをオフにすると、Studio内で強制終了しても、あるいはStudioを最終的にシャットダウンしても、このジョブのトポロジーはStormシステム内で実行を続けます。
- 状況に応じてその他のStormプロパティを使用する必要がある場合は、[Storm configuration] (Storm設定)テーブルに追加します。