tCosmosDBSQLAPIOutputの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtCosmosDBSQLAPIOutputを設定するために使われます。
標準のtCosmosDBSQLAPIOutputコンポーネントは、データベースNoSQLファミリーに属しています。
このフレームワークのコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Property type] (プロパティタイプ) |
[Built-in] (組み込み)と[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。
|
[Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。
スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。
情報メモ注: 変更を加えると、スキーマは自動的に組み込みになります。
|
URI |
CosmosユーザーアカウントのURIを入力します。フィールドでプロンプトが表示されると、CosmosデータベースユーザーアカウントのURIはhttps://{アカウント名}.document.azure.com:443という形式になります。URIは、[Azure Portal]の[Keys] (キー)ペインで取得できます。関連情報は、Create an Azure Cosmos DB account (英語のみ)をクリックしてください。 |
[Primary key] (プライマリキー) |
CosmosユーザーアカウントのURIを入力します。[Azure Portal]の[Keys] (キー)ペインで取得できます。関連情報は、Create an Azure Cosmos DB account (英語のみ)をクリックしてください。 |
[Database ID] (データベースID) |
データベースの名前を入力します |
[Collection ID] (コレクション ID) |
コレクション名を入力します。 |
存在しない場合はコレクションを作成します |
このオプションを選択すると、コレクションが存在しない場合にコレクションIDフィールドで指定されたコレクションを作成できます。このオプションは、[Data action] (データアクション)ドロップダウンリストから[Update] (アップデート)または[Delete] (削除)が選択されている場合に利用できます。 |
データのアクション |
次のいずれかのオプションを選択します。
|
[Auto ID generation] (自動ID生成) |
このオプションを選択すると、処理されるドキュメントのIDを生成できます。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |
[Connection mode] (接続モード) |
使用する接続モードを指定します。GatewayとDirectHttpsの2つのオプションを利用できます。関連情報を参照するには、ConnectionMode (英語のみ)をクリックしてください。 |
[Max connection pool size] (最大接続プールサイズ) |
最大接続プールサイズを設定するために使われます。デフォルトは1000です。 |
[Consistency level] (一貫性レベル) |
一貫性レベルを設定するために使われます。関連情報は、 [Consistency levels] (一貫性レベル) (英語のみ) をクリックしてください。 |
[Partition key] (パーティションキー) |
ドキュメントを削除するパーティションのキーを入力します。このオプションは、[Data action] (データ アクション)ドロップダウン リストで[Delete] (削除)が選択されている場合に利用できます。 |
Global Variables
ERROR_MESSAGE |
エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。 |
NB_LINE |
処理された行数。これはAfter変数で、整数を返します。 |
使用方法
使用ルール |
tCosmosDBSQLAPIOutput、ジョブ内の先行するコンポーネントからのフローをベースに、データベースのコレクションで定義されているアクションを実行します。 |