ステップ 1: ネットワーク統合を作成します。
テナントまたはデータ管理者として、管理アクティビティ センターの レイクハウス クラスター セクションからネットワーク統合を作成できます。
Qlik Open Lakehouse プロジェクトを作成する最初のステップは、AWS ベースの VPC に接続し、Qlik がお客様に代わってリソースを管理できるように権限を設定することです。データ統合タスクを実行するには、Qlik はクラスターを起動、停止、スケール、ロールする必要があります。
各テナントは、1 つまたは複数のネットワーク統合を持つことができ、異なる環境や地域への柔軟な接続が可能です。ネットワーク統合は特定のスペースに関連付けられ、関連する複数のレイクハウス クラスターを持つことができますが、各レイクハウス クラスターは 1 つのネットワーク統合に展開されます。単一のスポット インスタンスを持つレイクハウス クラスターは、ネットワーク統合を構成するプロセス中に作成され、追加のクラスターを作成することができます。
ネットワーク統合
ネットワーク統合は、Qlik Open Lakehouse パイプライン プロジェクトを作成するための前提条件です。ネットワーク統合を作成すると、クラウド環境の AWS ネットワーク リソースをカスタマイズするための完全な制御が可能になります。このプロセスの一環としてレイクハウス クラスターが作成され、統合完了後に編集 管理することができます。新しいレイクハウス クラスターを作ることもできます。
開始する前に AWS での前提条件 のステップを完了することをお勧めします。
ゲートウェイ
ゲートウェイは EC2 インスタンスで、クラウド上の Qlik Cloud サービスと環境内のレイクハウス クラスター間のセキュアな通信を促進します。ネットワーク統合プロセス中に、AWS オンデマンド インスタンスとして自動的に展開されます。ゲートウェイは Qlik によって完全に管理されており、新しいバージョンが利用可能になると自動的に展開されます。
通信ゲートウェイが正常に機能している場合、接続済みステータスが「ネットワーク統合の管理」に表示されます。接続に問題がある場合、ステータスは未接続に変わります。
AWS での前提条件
クラウド環境のエンティティを構成して、ネットワーク統合を作成します。
ネットワーク統合の作成
AWS クラウド環境でリソースの Qlik Cloud によるプロビジョニングと管理を可能にするネットワーク統合を作成します。