インサイト アドバイザー の語彙の作成
インサイト アドバイザー の語彙を作成できます。これによって、インサイト アドバイザー のシノニムを定義し、特定の用語で使用する分析を定義できます。
語彙は、アプリのナビゲーション メニューにある [ビジネス ロジック] の [語彙] で作成します。語彙を使用すると、自然言語の質問の精度が向上します。例えば、以下の目的で語彙を使用できます:
-
項目、マスターアイテム、および値の代替名の追加。
-
コード化された値の名前の定義
-
特定の用語またはクエリーで使用する インサイト アドバイザー 分析タイプの定義。
-
ユーザーが質問するための、サンプルの質問の提供
語彙は、次の語彙をサポートします。
-
同義語: 同義語を使用して、別の用語を追加できます。
詳細については、「インサイト アドバイザー への同義語の追加」を参照してください。
-
カスタム分析: カスタム分析では、選択した用語でどの分析を使用するかを定義できます。
詳細については、「インサイト アドバイザー へのカスタム分析の追加」を参照してください。
-
質問の例: ユーザーが選択できる質問のサンプルを追加して、アプリの分析をガイドします。
詳細については、「インサイト アドバイザー への質問の例の追加」を参照してください。
制限事項
語彙には次の制限があります。
-
語彙は、連想インサイト ではサポートされていません。
-
語彙は、日付として分類された項目の用語の作成をサポートしていません。
-
以下の語句は、 Qlik Sense で使用される予約語であり、語彙として使用できません。
-
アプリ
-
アプリケーション
-
軸
-
Dim
-
メジャー
-
Msr
-
-
インサイト アドバイザー では、語彙の用語の語彙化または語幹化は行われません。例えば、用語が「open」である場合、「opened」または「opening」を使用した質問は、「open」として入力されたものとしては扱われません。同様に、用語が「opened」である場合、「open」および「opening」はその用語として認識されません。
-
語彙の用語が項目値としても存在し、質問にその値と共有用語を含む項目が含まれている場合、インサイト アドバイザー はその語彙の用語を使用せず、質問をその項目を含む質問として処理し、その項目値を使用します。