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バッファリングされたデータの取得

このシナリオでは、サブジョブからバッファリングされたデータを取得してコンソールに表示するジョブについて説明しています。

  • [Palette] (パレット)からtFileInputDelimitedおよびtBufferOutputをデザインワークスペースにドロップします。

  • [Component] (コンポ―メント)ビューの[Basic Settings] (基本設定)タブでtFileInputDelimitedを選択し、アクセスパラメーターを入力ファイルに設定します。

  • [File Name] (ファイル名)フィールドで、バッファリングされたデータを保持する区切りファイルを参照します。

  • [Row] (行)[Field separators] (フィールド区切り)、および[Header] (ヘッダー)を定義します。

  • [Edit schema] (スキーマを編集)フィールドの横にある[...]をクリックしてファイルのストラクチャーを記述します。

  • tBufferOutputコンポーネントに渡されるデータの[Schema] (スキーマ)について説明します。

  • tBufferOutputコンポーネントを選択し、[Component]ビューの[Basic Settings] (基本設定)タブでパラメーターを設定するために使われます。

情報メモ注:

通常、スキーマは入力コンポーネントからプロパゲートされ、自動的にtBufferOutputスキーマに送られます。ただし、必要に応じてスキーマの一部をバッファリングすることもできます。

  • [Palette] (パレット)からtBufferInputおよびtLogRowコンポーネントをデザインワークスペースで作成したサブジョブの下にドロップします。

  • [Trigger] (トリガー) > [OnSubjobOk] (サブジョブ時OK)リンクを使用してtFileInputDelimitedtBufferInputに接続し、[Row] (行) > [Main] (メイン)リンクを使用してtBufferInputtLogRowに接続します。

  • tBufferInputコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)ビューの[Basic settings] (基本設定)を設定するために使われます。

  • [Basic settings] (基本設定)ビューで、[Edit Schema] (スキーマを編集)フィールドの横にある[...]をクリックして、ファイルのストラクチャーを記述します。

  • tFileInputDelimitedコンポーネントに対して定義されているスキーマを使用し、[OK]をクリックします。

  • tBufferInputコンポーネントのスキーマは、自動的にtLogRowにプロパゲートされます。そうなっていない場合は、tLogRowコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)ビューを表示して、[Sync column] (カラムの同期)をクリックします。

  • ジョブを保存し、[F6]を押して実行します。

標準コンソールでは、バッファーメモリ-から取得されたデータが返されます。

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