データをバッファリング
このシナリオでは、親ジョブによってバッファリング済みデータが標準出力コンソールに表示される一方で、子ジョブのデータをバッファリングする意図的に基本的なジョブについて説明します。
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2つのジョブを作成します。最初のジョブ(BufferFatherJob) は2番目のジョブを実行し、その内容を[Run] (実行)コンソールに表示します。2番目のジョブ ([BufferChildJob]) は、定義されたデータをバッファーメモリに保管します。
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最初のジョブで、[Palette] (パレット)からtRunJobおよびtLogRowコンポーネントをデザインワークスペースにドロップします
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2番目のジョブで、同様にtFileInputDelimitedおよびtBufferOutputコンポーネントをドロップします。
まず2番目のジョブのパラメーターを設定してみましょう:
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[Component] (コンポ―メント)ビューの[Basic Settings] (基本設定)タブでtFileInputDelimitedを選択し、アクセスパラメーターを入力ファイルに設定します。
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[File Name] (ファイル名)で、バッファリングするデータを含む区切りファイルを参照します。
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[Row] (行)と[Field separators] (フィールド区切り)、および[Header] (ヘッダー)を定義します。
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tBufferOutputコンポーネントに渡されるデータの[Schema] (スキーマ)について説明します。
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tBufferOutputコンポーネントを選択し、[Component]ビューの[Basic Settings] (基本設定)タブでパラメーターを設定するために使われます。
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通常、スキーマは入力コンポーネントからプロパゲートされ、自動的にtBufferOutputスキーマに送られます。ただし、必要に応じてスキーマの一部をバッファリングすることもできます。
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ここで他のジョブ([BufferFatherJob])デザインで、tRunJobコンポーネントのパラメーターを定義します。
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該当する場合はスキーマを編集し、表示するカラムを選択します。スキーマは、バッファリングされたスキーマと同一である場合もありますが、異なる場合もあります。
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また、今回の実行で使用する特定のコンテキストパラメーターを定義することもできます。今回のこのユースケースでは、分かりやすくするため、特定の設定を持たないデフォルトのコンテキストを使用しています。
[F6]を押して、親ジョブを実行します。tRunJobで子ジョブを実行し、データを標準コンソールに返します。