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サブジョブ3を設定

手順

  1. tFixedFlowInput_2をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
    1. [Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックしてスキーマエディターを開き、name (String型)というカラムを追加します。
    2. [Number of rows] (行数)フィールドに、5と入力します。
    3. [Use Inline Content (delimited file)] (インラインコンテンツ(区切りファイル)を使用)を選択し、[Content] (コンテンツ)フィールドに次のように入力します。
      FirstBank
      Citizens
      Wells Fargo
    4. 他のオプションはそのままにしておきます。

    このコンポーネントによって15レコードが生成されます。各レコードに、nameというフィールドのみができます。

  2. tMap_2をダブルクリックしてマップエディターを開き、次の操作を行います。
    1. out2テーブルに2行追加します。カラム名accntidbalanceで、どちらもIntegerというタイプにします。
      行を追加する場合は、テーブルの下にあるプラスボタンをクリックします。
    2. row2セクションにあるnameカラムを、out2セクションにあるnameカラムにマッピングします。
      row2セクションにあるソースカラムをout2セクションにあるターゲットカラムの[Expression] (式)フィールドにドラッグ&ドロップすれば、カラムをマッピングできます。
    3. accntidカラムの[Expression] (式)フィールドにNumeric.random(0,14)と入力します。
    4. balanceカラムの[Expression] (式)フィールドにNumeric.random(1000,100000)と入力します。
    5. [OK]をクリックして、マップエディターを閉じます。

    このコンポーネントは、tFixedFlowInput_2コンポーネントから氏名情報を受け取り、Neo4jv4データベースにノードを作成するための追加情報(accntidbalanceを含む)を追加します。

  3. tNeo4jv4Output_2をダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、次の操作を行います。
    1. [Use existing connection] (既存の接続を使用)オプションを選択し、[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストでtNeo4jv4Connection_1を選択します。
    2. [Sync columns] (カラムを同期)ボタンをクリックし、このコンポーネントのカラムがtMap_1の出力と同じものであることを確認します。
    3. [Send data as list] (データをリストとして送信)を選択し、[Data list name] (データリスト名)rowsと入力します。
      このステップでは、入力データをリストとして扱い、そのリスト(つまりrows)に名前を付けて参照できるようにします。
    4. [Query] (クエリー)フィールドに次の句を入力します。
      UNWIND $rows as row
      MERGE (a:Account:UpdateMe {id: row.accntid} )
      SET a.name = row.name, a.balance = row.balance
    5. 他のオプションはそのままにしておきます。

    このコンポーネントは、受け取ったデータを使ってノードを作成し、そのプロパティを設定するために使われます。UNWIND句の詳細はUNWINDを、MERGE句の詳細はMERGEをそれぞれご覧ください。

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