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ジョブをデザイン

手順

  1. [Palette] (パレット)からtFileInputMSXMLコンポーネントをデザインワークスペースにドロップし、コンポーネントをダブルクリックして[Component] (コンポーネント)タブの[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
  2. 処理するXMLファイルを参照します。このサンプルでは、次のデータを含むD:/Input/multischema_xml.xmlです。
    <root>
            <toy>Cat</toy>
            <record>We Belong Together</record>
            <book>As You Like It</book>
            <book>All's Well That Ends Well</book>
            <record>When You Believe</record>
            <toy>Dog</toy>
    </root>
  3. [Loop XPath query] (ループXPathクエリー)フィールドに、クエリーの基礎となるXMLツリーのルートを入力します。このサンプルでは、 "/root"です。
  4. 「スキーマXPathループ」カラムの「XPathを有効にする」を選択しますが、順序チェックボックスは無効にします。
    このサンプルでは、目的のフィールドを抽出するには、ソースXMLファイルに表示されるデータの順序を保持せずに、各出力フローの[Outputs] (出力)テーブルの[Schema XPath loop] (スキーマXPathループ)フィールドにXPathパスを定義する必要があります。
  5. 「プラス」ボタンをクリックして[Outputs] (出力)テーブルに行を追加します。ここでは、このサンプルでは出力スキーマ、recordおよびbookを定義できます。
  6. [Outputs] (出力)テーブルで[Schema] (スキーマ)セルをクリックします。それから[...]ボタンをクリックしてダイアログボックスを表示すると、スキーマ名を定義できます。
    出力スキーマの名前を入力し、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
  7. tFileInputMSXMLスキーマエディタが表示されます。
    必要に応じてスキーマを定義します。
  8. 出力スキーマレコードを定義する場合も同じ操作を行います。
  9. [Schema XPath loop] (スキーマXPathループ)セルに、ループが基礎となるXMLツリーのルートを入力します。このサンプルでは、 "/book""/record"をそれぞれ入力します。
  10. [XPath Queries] (クエリー)セルに、ストラクチャー化XML入力から抽出するフィールドを入力します。このサンプルでは、XPathクエリー"."を入力します。
  11. デザインワークスペースで[Palette] (パレット)から両tLogRowコンポーネントをドロップし、bookリンクとrecordリンクをそれぞれ使用して、tFileInputMSXMLtLogRow1およびtLogRow2に接続します。
    2つのtLogRowコンポーネントの名前をそれぞれbookrecordに変更します。

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