tWarn
完全なログのためにtLogCatcherコンポーネントによって頻繁にキャッチされる警告をトリガーします。
コンポーネントTDIEとTWARNはどちらも、tLogCatcherコンポーネントに密接に関連しています。これらのコンポーネントは、一般に、ログデータを収集およびカプセル化し、定義済みの出力に受け渡すためにtLogCatcherと併用した場合に意味をなします。
このコンポーネントは、優先度が評価されたメッセージを次のコンポーネントに提供します。エラーが発生してもジョブは停止しません。エラーが発生した場合にジョブを強制終了する場合は、tDieのドキュメントをご覧ください。
tWarnの標準プロパティ
これらのプロパティは、 標準ジョブのフレームワークで実行されているtWarnを設定するために使われます。
標準のtWarnコンポーネントは、ログおよびエラー ファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
[Warn message] (警告メッセージ) |
警告メッセージを入力します。 |
[Code] (コード) |
コードレベルを定義します。 |
優先度 |
優先度を整数で入力します。 |
グローバル変数
グローバル変数 |
WARN_MESSAGES: 警告メッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。 WARN_CODE: 警告メッセージのコードレベル。これはAfter変数で、整数を返します。 WARN_PRIORITY: 警告メッセージの優先度。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。 変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
開始コンポーネントとして使用することはできません。出力コンポーネントが接続されている場合は、入力コンポーネントがその前にある必要があります。 |